当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。
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2016年3月30日水曜日

造り付け収納のないリビング

うちのリビングには収納といえる部分がありません。本当にただのつるんとした部屋です。
テレビ搬入時 55型
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WEB内覧 リビング兼音楽室

これには理由があって、レイアウト変更に柔軟に対応するためです。
で、それを利用して地味なのか大胆なのか分かりませんが、レイアウト変更したのが前回までの話でした。
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リビングのテレビが見づらい話
リビングのレイアウトを変更したら 1/2
リビングのレイアウトを変更したら 2/2 見逃せない失敗

造り付けの家具はもとより、リビングに付き物の窓もあったりすれば、ちょっとしたレイアウト変更も困難な場合がありますよね。
オーディオと家具(今回の場合はピアノですが)の位置を入れ替えただけですが、こんなつるんとした部屋だからこそ可能だったことです。


しかし、リビングまわりにどうしても置く必要があるものもありまして。
我が家の場合、オーディオ類、オーディオソフト類、楽器関連小物です。
計画時にはPCとPCまわりのものもリビングに置く必要があるのかと考えていたのですが、結局ダイニングの一角にPCコーナーを作ることで解決しました。計画時には全く考えが及んでいなかったことですが、これはこれでとってもしっくりきています。
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うちの場合リビングの近くに置きたいものに、その他文房具類や爪切り体温計軟膏絆創膏などの救急箱的なものもあるのですが、その辺はPCコーナーまわりで落ち着いています。
こういうことは家庭によってかなり違いがありますよね。

で、話を戻しまして造り付け収納のないリビングに、置きたいものをどう置いているか。
レイアウト変更をした今現在、以下の感じです。
ローボードはオープンで色々とガサッと入れてます
オーディオ鳴らしながら楽器を吹くことが多いので
譜面台はこの辺に(放置)
テレビに写っているのは家中のレゴを散らかしている様子…
この前の三連休に急に思い立ってカホンDIYキットを購入して作製
安価なモノですが、楽しいです
カホンて多様な音を出せるんですね
うちのCDやDVDメディア類(と直置きした楽器)
右側のラックは大きなポスターを扉代わりに。
子どもの童謡ディスクやライブ映像メディアの手書き背表紙を
目隠しするのに丁度いい感じでここにおさまりました
リビングのレイアウトを変更したら、なんというか我々にとって趣のあるコーナーが出来ました。
変更前も不便はなかったのですが、なんとなく面白みがなかったというか…しっくりきてませんでした。かなり「とりあえず」で生活してきて、それに悪い意味で慣れてしまっていたのだと思います。といっても今もたいしたもんではないのですが、なんとなく今の感じが好ましいのは事実です。

おおざっぱにいうと、CDメディア類は簡易なラックに、オーディオ&映像機器はローボードに、楽器と関連小物や譜面類はその辺(?!)に、って感じですね。

※CDラックはコレを二つ↓

本当性格が出ているというか雑なんですが、うちはこんな感じで。
いってしまえば、ローボードが単なる「筒」でフルオープンなので、機器類に埃が積もる積もるつもる…
最近の市販のTVボードなんかだとデッキを置く部分は扉つき、それでも閉めたままリモコンも使用OK、なんていうものも多くて、それだとほこりがそんなに積もらなくていいな〜なんて時々思いますが。
うちの場合は扉が閉じてれば、見えないことをいいことに掃除をサボるのが容易に想像できるのでこれで良かったのだと思います。デッキが収まっているところ以外に直置きの小物類も、なにか箱的な入れ物を用意すればいいのかもしれませんが、取り出すのにアクションが増えるので今のところはこのままで。CDラックにも同じことが言えます。

設計時に収納を考える上で重要なこと
家庭によっては、リビングにもっと他のものを置くためにボリュームのある収納が必要な場合もあると思います。が、うちの場合はこれで事足りているということです。

収納計画はよく考えて!とか家づくりの基本的な感じで安易にいわれていますが、人によってはとっても難しいですよね。本当に想像を絶する想像力を必要とする訳です。
もちろん住んでみないと分からないこと、住んで初めて気付くことも多いです。
なので収納をバチッとキメるためには、計画時はこれでもかってほどイメージを働かせ(私は出来ませんでした…!)つつ、柔軟にも対応できる余地を残すことが大切だと、今、切に思っていますので、しつこい感じでここに記しておきます。
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2016年3月25日金曜日

リビングのレイアウトを変更したら 2/2 見逃せない失敗

リビングのレイアウトを変更したら 1/2の続き。
リビングのピアノとTV類が載っているローボードの位置を入れ替えたら不都合があったという話です。
このように入れ替えしました
失敗1
これは入居しばらくしてから気付き、リビングについて失敗したことに詳細を書いたのですが、今読み返してみると分かりにくい文章です…
まとめると、レイアウトを変更するときに、北壁と西壁のどちらにもテレビを置けるようにコンセントとアンテナ線の出口をつけたのはいいが、北側の壁にLANの口をつけ忘れたこと。

昨今のテレビはネットに繋がって最大限の機能を利用できるようになっているし、予約や録画のデーターをLANネットワークでやり取りすることも多いので、LANのジャックがあった方が良い。無線LAN機能のついた機種もあるので、機器間のやり取りをしないならそれで事足りるのですが、我が家の場合はテレビのあるところに有線LANが必要だった、ということです。

今回、コンセントとアンテナ線しかないところにテレビを移動させたので、LANケーブルをどうするかってところで…
ピアノとローボードの間の黒い線…
こうなちゃってます。もともと置いてあったところからLANケーブルを伸ばすという。
しかもよかれと思って黒いケーブルを用意したのだけど(ピアノのそばだし)、白の方が良かったですね。
ピアノの左右の位置もまだ決めかねているので、最終的にはきちんと配線したいのですが、それでもかなりイマイチな見た目になると思います。
これは本当に迂闊な失敗でした。計画段階ではテレビにネット回線が必要なことは分かっていたのですが、無線LANでいいと思っていたのです。しかし実際やってみると録画データーのやり取りをするので、有線LANがあった方が良かったと(私は思っています)。
動画のやりとりだと有線がいいと思うのはもしかして時代遅れなのかもしれませんが…今使っている無線ルーターがかれこれ8年使っているのも一つの原因でしょうか?

とまあ余計な話が長くなってしまいましたが。「これからは無線の時代だ!」とばかりにLAN配線の計画が甘かったことが失敗ということです。ルーターのあるところからの配管だけでもしておけば、LANの口の追加も簡単だったはずなのですが、ここが防音壁になっていることもあって、壁の中を新たに配線を増やすことも出来ません。

失敗2
これについては、今回はじめて気がつきましたし、かなり残念に思っています。
まずは施工中の画像を。
左が西壁(元々のテレビの位置)
右が北壁(レイアウト変更後のテレビ位置)
分かりますでしょうか?
コンセントやLAN、アンテナ線のプレートになる部分の下穴がボードに空けられています。画像の左が西壁(元々のテレビの位置)、右が北壁(レイアウト変更後のテレビ位置)です。
この二つ、高さが異なっています。
正しくは、というか本来は、理想は、あるべき姿は、西壁と同じ高さにプレートがついていることなんですが、北壁は何故かそうなっていません。
西壁はオーダーのローボードの高さに合わせてかなり低めについているのですが、北壁は住宅の標準と思われる位置についてしまっています。
うちのローボードはかなり低めに作ってあり、しかも後ろ側をピッタリ壁に付けられる設計になっているので、コンセントプレートは棚の天板より低く、底板より高い位置に来ないといけません。

関連記事〜
壁付けローボードと置き型ローボード

我々が貰った大まかな図面には、特別な場所でない限りコンセントの高さまでは盛り込まれていません。もしかしたら現場レベルでの図面には載っていたのかもしれませんが。
コンセントの施工については現場合わせの傾向が強く、西壁については当初からテレビの配置予定ということで、ローボードに合わせたプレートの高さが確実に指示されていたのだと思います。しかし北壁についてはそれが失念されたと。でもでも、レイアウト変更できるように北壁にもアンテナ線をつけた訳ですから、高さを決めるときに気付いて欲しかった。
まあ、我々もレイアウト変更してはじめて気付いたのですが。
ちょっとの高さ違いでローボードの天板とコンセントプレートが干渉してしまい、ローボードを壁に付けることが出来ません。

これはちょっと残念すぎます。すこし開いていても…いいっちゃいいのですが、やはり埃が溜まります。今回ローボードを動かして気付いたのですが、壁にピッタリくっ付けてあることでボードの天板には埃が積もりますが、壁とボードの間にはほとんど汚れがありませんでした。それがこれだけ隙間が空いていると埃の積もり放題になるでしょう。配線が複雑なこともあって何とかならないものかと考えようとしますが、ちょっとショックが大きすぎて思考停止してしまっています。

やっぱりコンセントの失敗というのは、ありがちで地味ですが、場所によってはかなり重大な失敗になってしまいます。本当に難しいですね。
関連記事〜
照明スイッチの失敗と成功

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2016年3月22日火曜日

リビングのレイアウトを変更したら 1/2

テレビを置いてあるローボードが、リビングの採光となる出入口の反対側にあることでテレビが見づらい話を以前書きました。
関連記事〜
WEB内覧 リビング兼音楽室
リビングのテレビが見づらい話

テレビの後ろに照明を置くことで改善される…という有益な情報も頂いていたのですが、子どもはともかく親の私たちは余りテレビを見る時間がないこともあって、写り込みで見づらいのを多少我慢して二年間過ごしてきました。
が、最近。大河ドラマを家族で見られるようになったことにはじまり、親子でテレビを見る機会が増えてきて、やっぱり見づらい状況を解消したいと思うようになり、ようやく行動に移しました。

見づらいのは、照明や採光やテレビの保護パネルが原因でもあったのですが、ソファとの位置関係も一つの大きな原因でもありました。
はじめの配置は以下です。

これまではテレビを見ようとソファに座ると、どうしてもテレビ側の人の体が邪魔になって見づらく、一人二人は床に座って見るしかなかったんですよね。

しかしこの配置にも実は理由があって、設計段階でダイニング通路⇔リビングの開放感を利用して通路に小さなソファを置き、リビングのテレビやオーディオを視聴するためでした。
西側(画像左)にローボードを置きTVとオーディオをまとめた方が
ダイニング通路のソファに座るときにも都合が良い
関連記事〜
音楽室のオーディオ、AV機器レイアウトについて
しかし住んでみると「きちんと視聴する時はリビングで落ち着いて」ということが多く、住んでみてから購入を決めようと考えていた通路用の小さいソファも必要ないということが分かりました。

ということで、レイアウト変更を決定。
現在のオーディオが載ったローボードとピアノの位置を入れ替える、ということをやりました。
で、こんな感じ。広くないし広角レンズもないのでこんな画像しか撮影できませんが大体の感じで。




この変更ですんごくテレビが見やすくなりました。キッチンの小窓からもバッチリ見えるようになりました、これはそんなに利点はないのですが(音が聞こえにくい)。

多分、はじめて家族四人がソファに座ってテレビを見たと思います。
フランネルソファ シエスタ2.5人掛けで大人二人と小学校低学年&年長の子供2人、座れます、ギリギリですが。
関連記事〜
新築の家具選びでとても重要なこと-私の失敗
昼寝、という名のソファ-FLANNEL SOFA SIESTA

採光窓の反対側にテレビ、という欠点が解消されたのも大きいです。
夜間はリビング全体の照明を落として天窓のところに仕込んである照明を使うので、テレビの後ろ側の壁が照らされ、写り込みも大分解消されました。
関連記事〜
リビングトップライトの昼と夜

結果、思い切ってレイアウト変更して良かった、ということになります。
もっと早くしておけば…というのもないではないですが、ここまで住んでやっと以前のレイアウトに利点が(現時点では)ないことが証明できたようなものなので、仕方がないかな?と思います。

ここで本当にレイアウト変更に対応できる設計にしておいてよかったと思いました。造り付けのオーディオボードにしていたら無理でしたからね。建築士さんは流石です。
関連記事〜
壁付けローボードと置き型ローボード

しかししかし、しかし。このレイアウト変更によって、思わぬ失敗?の露呈と想定の範囲内の欠点の再確認がありました。過去記事:リビングについて失敗したことWEB内覧 リビング兼音楽室を見て頂くと分かる方もいるかも…?次回はそのことについて書く予定。
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2016年3月7日月曜日

歪むサッシ枠の補修-ありえない提案

リビング兼防音室の扉の補修が完了しました。
今回補修が必要になったのは「開閉する際に、ガラスの重量でサッシ枠が歪み、枠にガラスを止めつけているパッキンがズレる」からでした。

関連記事〜

補修前
サッシとパッキンでガラスを挟んでいる状態を上から見た断面


補修後


補修方法は
もう一つ別のありえない補修方法も提案されたのですが(後述します)、今回行なったのは「パッキンの部分をコーキング材に置き換える」というものでした。
ちなみに当初のガラス留め材、パッキンのようなものは「ビード」と呼ぶらしいです。

コーキング材の硬化時間に一昼夜必要になるのでその間扉が動かせない、というのがネックのはずでしたが、最終的に引き取り補修となりました。扉がそこにあったら注意していても動かしてしまいそうですし、子供たちはどうしても触ってしまっていたかもしれないのでこれは良かった。

補修後の状態は
補修後に搬入してから扉の微調整をしたということもあり、サッシ枠の部分を持って開閉してもびくともしない、開閉も非常にスムーズになりました。
コーキング材は弾性はあまり無く、結構硬めのものが使われているようです。
イメージとしてはガラス仕切りとかによく使われている、頑丈なコーキング材のようです。
サッシ枠が安定したのでこれまでより開閉がかなり楽になりました。枠も全く歪む様子はありません。思い切って補修してよかったです。

ちょっとした不安
コーキング材というと「劣化に伴う打ち直しが必要」というイメージがありますので、その辺どうなんでしょう?ある程度の経年で必要になるのでしょうか。
こういったガラスのコーキング材は、外壁に使用するような弾性があるコーキング材と違いますので大丈夫なのかもしれないし、パッキンのままだったとしても劣化はあったかもしれません。
将来的に打ち直しが必要なのか確認しておかないといけないと思います。

提案されたありえないの補修法
採用されなかったもう一つの補修方法について。
「高さ方向の強度が不足しているので中間に横桟を入れて補強する」というものでした。
うちでは網戸がそうなっていますが、横桟が入ると当然ガラスが二分割されることになります。
サッシの高さ中間に横補強が入っている網戸
横桟が入るとかなり見た目の印象が変わってしまうので、デザイン設計からいうとありえない補修方法ではありますが、メーカーとしては補強のための当然の方法なのかもしれません。
我々はこれは聞いた瞬間「駄目だろう」と思いました。現場監督が建築士に相談したところすぐに却下された方法だったので、安心しました。
横に補強が入ってしまうとリビング⇔ダイニング通路の連続感がなくなってしまいます。


ということで、サッシ枠の補修が完了して使い勝手が向上しました。
補修を依頼してよかったと思っています。
今回の補修に関して、こちら施主側の負担金はありませんでした。どんなに扉が重くとも、きちんと問題なく開閉できることも扉の保障内、ということかと思います。
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