当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年9月25日金曜日

独立キッチンの良いところイマイチなところ

「キッチンが司令塔ではない我が家」について。

キッチンが司令塔ではない我が家
「キッチンから家全体が見渡せること」や「料理中も子どもの様子が見られるように」といった要望がなかったため、キッチンは独立型です。
理由
・長時間キッチンに立つイメージがなかった
・子どもが常に様子を見る必要のある時期を過ぎていた
…ことでしょうかね?

家ブログや家雑誌、建物探訪なんかを見ていても「キッチンに立ったまま色んなところに目が届く」ことを意識した設計が多いと思います。
しかし私の場合、そこまでキッチンに立つ時間が長い気がしなかったのです。これもズボラだからなんでしょうか。私はズボラの中でも「手を抜きたい、でも散らかっているのもイヤ」という面倒くさいタイプだと自覚しています。それでも散らかったまま放置することが度々ありますが。基本は常に「いかにキッチン仕事を簡略化するか」ということしか考えていません。

対して我が妹。実家に帰省した時や自宅に泊まらせてもらったときに妹を見てると結構常にキッチンに立っている。で、やっぱりキッチンは常にほどほど片付いている、ナルホド。妹の場合は今まさに目のはなせない一歳児がいるので、こういう条件が揃うと「キッチンを司令塔に」という要望がでてくるのでしょう。
うちの場合は設計段階で次男も4歳。大人が思いもつかないようなことをする年齢ではありますが(関連記事:壁にボールペンで落書き、目が離せない、という程でもない。
ということで「キッチンから色々なところに目が届く」という設計にはなっていないのです。
また建築士さんに私のズボラ度も見抜かれ「これはキッチンが散らかっていてもくつろぎスペースから目に入らぬようにせねば」と思われたフシがあるような気もします…

リビングの様子を覗ける窓があり
ただリビングの様子が全く見えないよりは…と建築士さんが気を利かせてキッチン⇔リビング間に室内窓を作ってくれました。
シンクの前にリビングを覗ける窓があります 
基本的にリビングにはおもちゃは置いていないので、子供たちがおもちゃで遊びたい時は2階のフリースペースです。それ以外はソファに座ってテレビを見ていることが多いです。
窓のすぐ下がソファになっているので、常に子供たちの様子を見られる訳ではありませんが、この窓が無ければ「なにしているかな?」とリビングに見に行くのに回り込まないといけなかったので、この窓はあってよかったと思います。
シンク前に立つとこんな感じでリビングが見える
丁度窓の下にソファがあるため
だらだらテレビ見てる子どもの姿は見えませんが 
独立型で良かったこと
ザクッというと「キッチンが散らかっていてもリビングでくつろげる」ことですね。
散らかったまま放置するのもモヤモヤするタイプなのですが、ズボラの心が勝った時は散らかったままリビングでくつろぎます。これが目に入る部分が散らかっている、とかだったら到底くつろげなかったと思います。
滅多に無いことですが、夫の同僚を招いた時なんかは、キッチンで作業しながらやPC前で休みつつリビングの様子を覗いて料理や飲み物の進み具合を確認できて良かったな、と思いました。これが対面キッチンなんかだと、ゲストにも気を使わせた気がするし…私も見えないところで控えていられるので気が楽というか。
調理のにおいや音、片付けの音がリビングに直に伝わらないのも良いです。ただ、吹抜けで繋がっている2階フリールームにはダイレクトに伝わりますがね。

独立キッチンだけど間取りに工夫が必要
キッチン⇔リビングは離れていますが、ダイニングテーブルはキッチンに接続していますし、普段過ごすことの多いPCコーナーもすぐそばです。
なので、我が家の司令塔は強いていえばPCコーナーでしょうか。
キッチン横に配置した
ダイニングテーブルとPCコーナー用シェルフ
関連記事〜
テレビを見ない、という訳ではありませんがテレビよりもパソコン、な私です。

これは独立キッチンの場合、「した方が良い」というよりも、我が家の場合はかなり重要度の高い間取りかな、と思います。それくらいキッチンそばに配置されたダイニングテーブルやPCコーナーは便利です。

独立型で少し残念なこと
もしかしたらもしかしたら対面キッチンだったなら、今よりキッチンに立つ時間が増えていたかもしれないです。そして料理に手をかけるのも苦じゃなかったかも。
自称他称ズボラの私で普段は凝らない料理が多いですが、素敵で美味しい物(語彙が貧困で…パーティとかで食べるような料理といえば良いか…?)が大好きで凝った料理もします。ですが、やはり普段の料理は時短時短の方向へ。
もし対面キッチンだったなら食卓に並ぶ料理の種類が違ったかもしれない…です。

また基本的にお酒とおいしい料理が好きな夫婦です。
リビングキッチンであれば、音楽や映画を流しながら、どちらかが又は二人で料理しながらお酒を…なんてことも楽しめたかもしれません。
今もそういう感じが出来ないことも無いのですが、ちょっと物を取りに…とかオーブンの中に加熱中のものがあったら様子を見に…とか、片方がちょいちょいキッチンに行ったりすることも多く、ちょっとなんかテンション下がるというか…。
音楽かけてるだけならまだ良いのですが、何しろリビングは防音室なので、音も声も通りにくく距離はそれ程でもないのにあまり会話が出来ません、映画だとちょっとの間席を外すだけでも内容が聞き取れないので、ちょいちょいストップしないといけません。
我が家の場合、幸い夫も結構キッチンに立ってくれますのでなおさらだと思います。


…ということでまとめとしては、オープンキッチンだったら…という夢は色々ありつつ、独立キッチンの使い勝手には満足できている、ということになります。やはりズボラさんには利点の大きい間取りだと思います。
ただ独立であるけれどもダイニングやワークスペースとの関連性はよく考える必要があると考えます。
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