当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年3月16日月曜日

失敗!将来的に心配なキッチンバーの高さ

今現在困っていないけど、もしかしたら将来的に困ってしまうかもしれない所。

我が家のキッチンパネル
我が家のキッチンは前面パネルがステンレスになっていて、IKEA GRUNDTALシリーズのバーをつり下げ収納用に取付けています。

IKEA GRUNDTALシリーズの取付け方法に関してはこちら↓↓
関連記事:IKEA GRUNDTALシリーズの取付方法 我が家の場合

関連記事〜
WEB内覧 キッチン
WEB内覧 入居後キッチン
支給品取付け下地確認
マグネットナイフバーが便利


取付けしたバーの配置や高さは、設置前に自分たちで吟味検討して最適な配置を割り出し、その通りに取付けしてもらいました。

特に吟味したのがその高さ。
そのとき住んでいたアパートのキッチンに実際に立って、夫でも私でも使いやすいバーの位置を割り出したつもりでした。

それで吟味しただけあって、入居後も快適に使用出来ています…が、一つ懸念が

吟味したはずの配置への懸念
このGRUNDTALシリーズのバーには専用のフックが大小あります(今IKEAのサイト確認したら見つからない!廃盤でしょうか?)。
もちろんS字フックを掛けても良いのですが。
純正品フックはバーにかける部分が輪っかになっているので、付け替えが面倒な面もありますが(六角レンチでバー部分を取り外せば可能です)フック自体が落下しないので使い心地はよいです。

…で、フックに物を引っ掛け収納する分には良いのですが、掛けて収納したいものの中に、製品自体にフックが付いているものがあって、そういったものはバーのフックは使用せずに直接引っ掛けることになります。
書いてることが分かりにくいですが、例えば我が家で使用している計量カップ。
以下のように掛けて使います。
バーのフックを使用しない分、掛けたり取り外したりするときの手の位置が上がります。


これは身長差のある夫と私の両方使える高さに合わせたからこうなっているのですが、身長158cmの私が使用するにはギリギリの高さです。
フックに下げたものを取るとき
身長158cm
直接下げたものを取るとき
身長158cm
それで、今現在はギリギリながらも手は届いていてストレス無く使えているのですが、ホラ、将来歳を重ねると恐らく身長が縮んだり?腰が曲がったり?しますでしょ?多分。
すると、物を直接かけるには問題のある高さだな〜と思っています。
まあ、どれくらい先の話か分からないので、それより前にリフォームの対象になるかもしれないのですが。

失敗の原因は
簡単にいうと二つ。
1)フック付のもので割と小さなものを掛ける可能性を考えなかったこと
→もちろんお玉なんかは直接かけるつもりだったのですが、製品自体が長いので問題は出ないでしょう。現状お玉類は引出しにしまっているのですが。すると計量カップも引出しにしまえば良いのでは?と考えるのですが、我が家は炊飯器が無く毎日のように炊飯用水の計量が必要で、カップは仕舞い込まない方が便利なのです。
2)高さを吟味した旧居アパートのキッチンの奥行きが現行の物より浅かったこと
→これがかなりの凡ミスかなーと。
ビルトイン型食洗機なんかのラインナップをみると、必ずリフォーム用の製品が別に用意されています。これはキッチンの奥行きが少し前のものより深い傾向があるからだと思われます。
以前のキッチンは奥行きが小さく、最近のものは奥行きが広い傾向にあると。
もう引っ越してしまったので不明ですが、吟味に吟味を重ねた旧居アパートのキッチンは奥行きが浅かったのだと思います。
なので少しの余裕を持たせたはずの配置が、今現在のキッチンではギリギリの高さになってしまった。

我が家のキッチンは現在の主流と思われる奥行き65cmですが、こういったことが起こる可能性があります。
トーヨーキッチンなんかのワークトップが広いタイプだと、もっと奥行きを考慮しないといけませんね。そもそもあのタイプはオープンキッチンに向いているので、前面パネルに取付けるバーの高さ、なんて問題は出てこないでしょうが。

ということでまとめると、物の配置を考えるときは、縦・横・奥行きの3次元で吟味する必要がありますよー、ということでした。
割と基本的ですが、設計段階では考えることがありすぎて見落としてしまったポイントです。



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