我が家のキッチンはガスコンロ。
オール電化住宅の可能性が消えた瞬間に「料理にはガスを使いたい」とガスコンロを選択することに決定。
最近はガスコンロでもかなり高機能で、タイマーや炊飯機能がついていたりグリルでオーブン並みの料理が出来たりしますね。
しかし我が家が選択したのは、グリルも何の機能もついてない超シンプルな
リンナイドロップインシリーズのステンレストップタイプ 4つ口
でした。
関連記事:提案設備と施主支給品検討
ガスで、シンプルで、グリルも要らない(掃除が嫌だ)、となると建築士さんのイチオシがこの商品。施主さんにも人気だとか。
このシンプルなコンロの使い勝手を思いつくままにあげていきます。
ガスオーブン接続できない
リンナイの他のビルトインコンロは下にオーブンが接続できるようになっています。
設計の初期には「ガスオーブンを設置したい」という希望があったこともあり、我が家のコンロの下はオープンになっています。しかしこのタイプは下にオーブン接続も出来ないので、将来的にガスオーブンを設置する場合はコンロごとの取り替えが必要になります。
オール電化住宅の可能性が消えた瞬間に「料理にはガスを使いたい」とガスコンロを選択することに決定。
最近はガスコンロでもかなり高機能で、タイマーや炊飯機能がついていたりグリルでオーブン並みの料理が出来たりしますね。
しかし我が家が選択したのは、グリルも何の機能もついてない超シンプルな
リンナイドロップインシリーズのステンレストップタイプ 4つ口
でした。
関連記事:提案設備と施主支給品検討
ガスで、シンプルで、グリルも要らない(掃除が嫌だ)、となると建築士さんのイチオシがこの商品。施主さんにも人気だとか。
このシンプルなコンロの使い勝手を思いつくままにあげていきます。
ガスオーブン接続できない
リンナイの他のビルトインコンロは下にオーブンが接続できるようになっています。
接続できるコンロの例→リンナイ サイト
現在は10年ものの電子レンジを設置 |
コンロの下はまさにオープンで、電池を取り替えやすいというのがメリットといえばメリットかも?
全面ゴトクで鍋の移動はスムーズか?
メーカーサイトの商品説明を見ると、
なーんてありますが、実際のところは全バーナーにSiセンサーが付いていて、少し凸になっているので、鍋の移動の際には少し持ち上げる必要があります。
横からの画像で分かるでしょうか?
鍋炊飯には使いやすい?
もうかれこれ15年は鍋で炊飯していて、いつも使用しているのは普通のステンレス多層鍋です。これまで何度も引越ししたので、ガステーブルが変わったり、ガス会社が変わったりすると、微妙に炊き加減の調整が必要だったりしました。それでも1ヶ月もすれば慣れてきたもんです。
しかし、このコンロでの炊飯に慣れるのには一年弱かかりました…。
これまで鍋で炊飯するときは、沸騰するまで中火〜強火→沸騰したらごく弱火、という方法だったんですが、ごく弱火にすると、とにかく火が消える。
というのも最近のコンロが高性能になっているからで、全バーナーにSiセンサーが付いているからか、空焚き防止機能が働くからか、とにかく何らかのセンサーが働きすぎて、「ごく弱火」での炊飯が私には難しかったんです。ぎりぎりの弱火にしようとすると消えてしまうので。
右上の弱バーナー これより小さくすると消えることが多い |
リンナイに問い合わせたこともあるのですが、「ドロップインコンロは強火での調理を想定している」とか「設計部門と協議し今後の製品仕様の参考にさせていただく」とか頓珍漢な答えが返ってきたのであきらめました。
これとは別に、水分がなくなってくると温度が上昇してセンサーの働きで火が止まる、というのもあるようですが、これはこれで安全な機能だとは思います。これで炊飯時の火の消し忘れがなくなりました。
中華鍋の利用時は
中華鍋は錦見鋳造株式会社の魔法の北京鍋 27cmを使っています。フライパンで行なうような調理も、これ一つで済ませています。
このフライパンは電磁調理器(IH)でも使用できるように、底が普通の北京鍋より平らになっているとは思うのですが、それでも多少ぐらつきます。が、まあなんとか使用できるレベルです。
私が炊飯用に購入した上記の補助ゴトク、本来はぐらつく中華鍋用なのですが、メーカーとしては推奨していません。以前はメーカー純正品の中華鍋用補助ゴトクもあったのですが、全バーナーにSiセンサーが付くようになって廃盤となったようです。
私が購入した補助ゴトクはSiセンサー用ですが、使用するのは自己責任となります。結局、炊飯でも中華鍋でも使いにくくて現在は使用してませんが。
四つ口の実力は?
想像付くかと思いますが、四つ口に四つ鍋は並びません。
直径27cmの中華鍋や大鍋は、斜めにしか配置できません。
共に直径27cm |
一番出番が多い直径20cm前後の鍋でも、写真中のやかんと並べて火にかけるのはきつい感じです。
それでも配置を工夫しながら使えば四つ口の実力を味わえると思います、私はまだ試行錯誤中ですが。
ゴトクが鍋敷きのかわりになるので便利といえば便利です…が、使用していないときもずっと何かを乗せているとSiセンサーが常に作動して電池の消耗が進む、という話もあるようなので、乗せっぱなしはやめた方が良いかもしれません。
お手入れはやっぱり面倒!
お手入れはやっぱり面倒です。ゴトクが大きいのがメリットでもありますが、大きいがために洗うのは結構大変ですし。
Siセンサーのまわりとか、細かい部分が多くブラシを使ったりしないといけません。
ただ汚れやさびが付きにくい、と謳っているだけあってセスキ水やアルコールで軽く拭く程度で結構きれいを保てるのでまあ、いいか、です。
IHのお手入れの楽さとは比べようも無いですが、それはもう別次元の話、くらいで諦めもついています。私にとってはそれを考慮に入れても料理にはガスを使用したかったので。
この製品にはガラストップ仕様もあり、最近の傾向やお手入れのことから考えると、そちらを選びたくなりそうなものですが、私はステンレスを選んで良かったと思っています。ガラスは小傷が目立ってくるようなことも聞きますし…ステンレスは多少傷が付いても味の範囲かな〜と(個人の主観です)。
…などなど、色々ありますがそれも含めてつきあっていくのが住宅設備ですよね。
何より見た目が好みで、我が家のキッチンにピッタリはまっている(と思う)ので選んでよかったコンロです。
<内覧写真紹介>
・WEB内覧 キッチン
・WEB内覧 入居後キッチン
<使い勝手>
・冷蔵庫の開く方向とキッチンの間取り
・背面収納まで75cmの使い勝手
・レンジフードの高さについて
・失敗!将来的に心配なキッチンバーの高さ
<キッチン小物>
・キッチンスポンジの置き場所
・マグネットナイフバーが便利
・キッチンのゴミ箱問題
・KEYUCAのキッチンペーパーホルダー
<リンナイ食洗機レビュー>
・リンナイ食洗機(間口60cm)の容量
・食洗機の使用に際してよくやる失敗
・リンナイ食洗機の新商品が出てる!
・リンナイ食洗機の使いこなせないツメ
・WEB内覧 入居後キッチン
<使い勝手>
・冷蔵庫の開く方向とキッチンの間取り
・背面収納まで75cmの使い勝手
・レンジフードの高さについて
・失敗!将来的に心配なキッチンバーの高さ
<キッチン小物>
・キッチンスポンジの置き場所
・マグネットナイフバーが便利
・キッチンのゴミ箱問題
・KEYUCAのキッチンペーパーホルダー
<リンナイ食洗機レビュー>
・リンナイ食洗機(間口60cm)の容量
・食洗機の使用に際してよくやる失敗
・リンナイ食洗機の新商品が出てる!
・リンナイ食洗機の使いこなせないツメ
初めまして。
返信削除家づくりを始めたころから、拝読させていただいています。
この記事とても参考になりましたので、思わずコメントさせていただきました。
というのは、うちはこのガスコンロの2口タイプを購入済みです。
同じように下がオープンなので裏側がどのようになっているかと不安でしたが、見れたのがウレシイです。薄くってすっきりしているんですね。
また、私も28年、圧力鍋か土鍋でご飯を炊いているのでそのこともとても参考になりました。
弱火にならないと焦げますよね~私も、研究します。
これからも更新を楽しみにしています。
はじめまして、ご訪問ありがとうございます!
削除同じ設備を選んだ方からのコメント、とてもうれしいです。
確かに商品サイトの画像を見てもイマイチ裏側がどうなっているか分からないんですよね。下部分を収納にせずにオープンにしていると、記事中画像のように電池を入れる部分がにょろっとなります。オー「ブ」ンとオー「プ」ンがややこしい記事ですが読んでいただき感謝です。
コンロで炊飯することに関しては経験上、ガスの種類によっても変わってくるとは思うのですが、我が家ではこんな感じでした。火が消えるのにも色々理由があるようで、はじめはそれが分からず何が起こっているのか分からずに困惑していました、最近やっと慣れたところです。
沖縄のお家のブログ、出来ていくのを楽しみに読んでいます。
またこちらでもお待ちしていますので、よろしくお願いいたします。
まあ、読んでいただいたのですね。
削除ありがとうございます。
変わった家なので、参考にならないうえ、小心者でコメント欄も設けていないので、勝手気ままに書いています。
完成はまたまた伸びて、6月になるみたいです。
のんびりな家づくり、楽しんでいます。
時々覗いてくださいませ。
もちろん読んでいますとも!
削除完成したらどうなるんだろう?と気になる部分が沢山あります、お風呂とか、仕上げ材の組み合わせとか…見るところ、かなり建築家さんの感性にお任せになさっているのですね。沖縄らしい余裕のある家づくりでうらやましいです。
完成までもう少しですね、楽しみです。