シンクと食洗機の関係-水ダレは避けられない？

食洗機に食器を入れていくときの話。

あまり汚れていないものを入れる時は、下図の配膳スペースにしているBやダイニングテーブルに置いたトレーから直接入れることが出来ます。

この方法だと、雫が床に落ちることもほとんどなく入れることが出来ます。
そもそも食器がほとんど濡れていないからです。

AのシンクやBの部分に置いた食後の食器を
C食洗機を引き出して投入

が、問題は食器に残った汁があったりつけ置きしたりするために、一旦Aのシンクに移してから食洗機に入れる場合。

食器を入れる時は、大体こんな感じで食洗機をオープンします。

シンクから食洗機に食器を移すとき、やはりきちんと食器の水気をきってからでないと床やワークトップにしたたります。

…とここで思ったのですが、もしかしたらこれって私がズボラだからなんでしょうか。
ズボラに加えてせっかちなことも関係しているかもしれません。

Aの部分で水をしっかり振り落としてから入れれば何の問題もないのですが、やはり毎日毎日数々の食器を移動していると、そんなこと気にしてられないのです（あくまで私の場合ですが）。

で、私がズボラでせっかちであることは少し置いておきまして、水がしたたる場合のこと。
シンクから食洗機に移すには、二つのルートがあります。

上のワークトップ上を通るルートなら台拭きでサッと拭くだけでいいのですが、下のルートを通ると当然ですが床に水が落ちます。
困ったことに上のルートよりも下のルートの方が使いやすいので、どうしても床に水が落ちます。
床に落ちるとどうなるかというと、台拭きでサッと拭く訳にもいかず「後で雑巾で拭かないと」と思いつつ忘れてしまい、乾いた後にガッツリ拭く羽目になります。きれいな水じゃないので乾くと汚れがこびりついたりします。

我が家の場合床がコンクリートなので（個人差はありますが）多少のシミが付いても「まあ味か」と思えますのでいいのですが、やはり無垢床なんかだと気になる汚れかもしれないですね。

うちの食洗機は設計上でも、シンクのすぐ横にあるので、場所としてはベストのはずなのですが、それでも気をつけないと水が落ちちゃうので、配置や床材には注意を払った方が良いのだと思います。

ベストなのは食洗機をシンク下に組み込むか、卓上型の食洗機のようにシンクに向かってフタを開ける食洗機なのでしょうね。
ただ設計中にショールーム等で様々な食洗機を見てきましたが、シンク下に組み込める食洗機はほとんどなかったと思います。

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私が使っているのがスライドオープンのもの、というのも理由なんでしょうか。

海外製のフロントオープン＆スライドラックの食洗機だと、どんな使い心地（水は床に落ちるのかどうか）なのか、とっても気になります。

食洗機を検討中する場合、ショールーム等で動きをシミュレーションしてみるのはとても大事ですが、食器は仮想食器（想像するしかない）かテスト用のものがあったとしても乾いた状態だと思います。

日常では濡れた食器をセットする場合も多いので、そこのところを少し頭に入れて、配置や材質、製品選びをすると、使い心地はグッと良くなると思います。

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