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破損部分の写真をラムダの施工会社に見てもらい、補修方法2種類とそれぞれの見積もりを出してもらうように依頼したところです。
考えられる補修方法は二種類で、安い方と高い方があるのですが、現場監督が「保険が使えるから大丈夫でしょ」というので、調べてみました。
所有物件の破損に所有車両の自動車保険が使えるか?
今回は車との接触による破損なので、自動車保険も使えないかどうか確認してみましたが、これはまず無理でした。
ネットで軽く調べてみても「自分の車で自分が運転して起こした、所有不動産(に限らないかも?ガレージとかも?)の破損は特約が無い限り保障されない」というものがほとんどでした。
我が家は昨年車を買い替えたので、その時点で車両保険(これも保険料大幅upするのですが)の保障範囲を広げたのですが、当然それとはまた別の特約になります。
この特約というのは、例えば「自宅の駐車スペースであるガレージに擦ってしまった」とか、かなりありがちなシチュエーションを保障するものなのですが、付帯すると当然保険料も上がるので、つけない人の方が多いかな、と思います。保険商品にもよると思いますが、特約がつけられるものとそうでないものもあるのでしょうか。
また自動車保険の場合、こういった微妙な金額の破損に保険を適用してしまうと、次回から保険料増額になるので長期的にみて保険を使う意味が無くなってしまいます。それなら増額になるはずの分の保険料で修繕費を出した方が良い、と。
やはり、家計でまかなえない費用を補うために保険に加入する、という基本を考えると付帯するのも利用するのも微妙な特約、ということになるんでしょうね。
火災保険で修繕費をまかなえるか?
で、現場監督も「自動車保険だと保険料上がりますから、こういう時は保険料の上がらない火災保険でしょう」というので、我が家の火災保険でも利用できるのか調べてみました。
我が家が加入したのは「労金住宅ローン専用火災保険」です。
で、結果からいうとこちらの保険も自分かあるいは生計を共にする家族が起こした破損に関しては保障が出来ないタイプでした。窓口で聞いてみたのですが、労金の火災共済にはそういった特約も存在しないようです。
火災共済の内容は、おおまかに火災共済に自然災害共済を付帯できるようになっていて、それとは別に類焼損害、家財の盗難、個人の賠償責任の三種類の特約がつけられます。
富山は比較的地震の少ない地域でして、地震はそれ程被害が大きくなりません(ただリスクはもちろん予想されていますが)。その代わり、水害のリスクは他の地域より高いと思います。
火災共済に多少の風水害の保障も含まれていますが、地震の場合の保障が含まれていないのと、水害の保障を厚くするために、我が家でも上限まで自然災害共済を付帯しました。
火災共済に「物体の落下・飛来・衝突」は含まれるが、契約者と契約者と生計を共にする家族が破損した場合は使えない、ということです。もし今回の破損が第三者によるものであれば、使えた可能性もあるとのことでした。
また「何が理由か不明だが破損していた」という場合にも保障されるようです、今回は理由がハッキリしていたので無理でした。
労金の窓口に問い合わせる前に、こういったケースでも火災保険で保障がでるかネットでも調べてみたのですが、ぱっと見た限り「保険商品によるが、保障の内容に含まれているものや特約で保障するものも多い」とのことだったので、ちょっと期待したのですがね。
他社の火災保険の場合
で、実際自分での破損で保障される保険があるのか、これもチラーっと調べたところ…
みずほ銀行の住宅ローン用の火災保険で、提携しているらしい2つの会社は。
損害保険ジャパン日本興亜 THEすまいの保険
→保障充実プランにて1万円の自己負担額で保障可能(不測かつ突発的な事故として)
東京海上日動火災保険 Total assist住まいの保険
→自分での破損等リスクは保障されない、特約は調べてません!
…ほんの少し調べただけですが、やはり保険商品によって、基本保障内容に含まれるもの、プランや特約によっては可能なもの、そもそも保障されないもの、があるのだな、と思います。
ということで、我が家の火災保険にて今回のケースは保障されないということが判明した訳で、修理の見積額がさらに気になってくるところであります。
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