当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2014年6月30日月曜日

建物の登記本人申請レポ6 所有権証明情報

グリーンカーテン経過
オキナワスズメウリがどんどん伸びて期待していたのだけど
結構伸びたところで2株ともなんだか調子が悪く、しおれています
カーテン計画破綻!?

表題登記の必要書類の続き〜。
本エントリーでは、施工会社などに用意してもらう所有権証明情報について。

所有権証明情報とは
法務省のWEB上の様式例を見ると
などと、分かるような分からないようなことがかいてあります。
ある家屋調査士さんのサイトを見ると、建築確認通知書検査済証工事完了引渡証明書資格証明書と印鑑証明書領収書又は固定資産納税証明書などを条件によって組み合わせる と書いてあってなんだか難しそうです。

私が富山地方法務局で貰ってきた手引きによると
 新築建物の所有権を証明する書面です。申請人の所有権を証明する複数の書面を組み合わせて添付します。組み合わせの例として
 1)確認通知書(確認済証)及び検査済証
 2)確認通知書(確認済証)及び工事完了引渡証明書
があります。
 工事完了引渡証明書は、建物を建築した建築会社や大工さんの証明です。この証明書には建築会社や大工さんの印鑑証明書(会社の場合は資格証明書も必要です)を添付して下さい。参考書式は(別紙:下図参照)のとおりです。
 また、確認通知書等の建築主と申請人(所有者)が共有(持分)で異なる場合には、その事実を証明する申出書(印鑑証明添付)が必要になります。
 上記1)又は2)の書面が準備できない場合は、法務局にご相談ください。
と、あります。

我が家の場合、表題登記を完成引渡後間もなく出したので、まだ完了検査証が手元にありませんでした。
なので、2)確認通知書(確認済証)及び工事完了引渡証明書 の2つで所有権証明情報としました。
上記赤の囲み中に、引渡証明書には施工会社の印鑑証明資格証明書の添付が必要とありますが、依頼施工会社が富山県に登記のある会社だったため必要ありませんでした。
この事は工事完了引渡証明書の参考書式の下の方↓にちらっと書いてありました。
赤の下線部分に富山県に登記のある会社の場合は
印鑑証明や資格証明が不要と書いてある
確認通知書はコピーでOKだけど
本人登記の様々なサイトを見ると、書類を提出する場合、元々の本物の書類のコピーに「原本証明」を添付しコピーを提出する、とあります。
原本証明は「この書類はコピーだけど原本と相違ありません」と申請者が証明し印鑑を押すのですが、簡単な書類で大丈夫です。ネットに参考例がたくさんあります。
なので、私も確認通知書(というか建築士さんが作成した確認申請書の頭に役所の確認申請がおりましたよ、の書類が付けてあるもの)のコピーに原本証明を付けて出しました。
しかし、登記申請の窓口で必ず原本を確認してもらう必要がありますので、原本の持参もお忘れなく(私はコピーしかもっていかなくて、後日原本もっていきました…)。
原本は(私の場合)登記が完了した際に返してもらいました。

工事完了引渡証明書は施工会社に用意してもらう
あとは引渡証明書ですが、これはしろうとの施主なんかより施工会社の方がよくわかっていますので、安心して施工会社に依頼しましょう。
我が家の依頼施工会社で用意してもらったもの
印鑑は施工会社の実印です
上部にもハンコが押してありますが
捨て印のために押してくれていたのでした

内容としては、構造とか床面積、建築主の住所氏名で、前回説明した登記申請書に書いた物と内容が大分かぶります。
内容がかぶっているので気になっちゃうんですが、施工会社が用意した物と自分が書いた物のちょっとした違い、例えば
施工会社:「木造金属板葺き2階建て」⇔申請書「木造合金メッキ鋼板ぶき2階建て」
とか、床面積が違ったり、我が家の場合施主の住所が旧居のままになっていたり(契約時点での住所のため)などありましたが、相談窓口では「多少の違いであれば問題ない」といわれ、そのまま提出できました。
住所に関しては、住民票にて旧住所から申請時の住所に変更した事が分かるのでOKとされました。
(前回の記事で住民票コードを付記すれば、住民票は添付しなくてよい…法務省のサイトより…と書きましたが、富山県の手引きにはそのような内容は見当たりませんでした。なので富山県では住民票コードによる住民票の省略は出来ないかもしれません)

ということで、我が家の場合施工会社の印鑑証明や資格証明が必要なかったので、この辺は割と手間なく準備できました。

今回までで大体表題登記に必要な書類はそろえられるかと思います。

私は初めての事だらけで(当然ですが)、引越しの準備もままならない中用意したので結構いっぱいいっぱいでした。
申請書提出までに3回相談窓口を利用しました。たまたま職場が法務局に近かったので、8時半の開庁から始業までの間とか昼休みに相談にいきました。
かなり前から自分でやる事は決めていたのに、直前にならないと本腰が入らない私です。
何度も「もっと前からやっとけば良かった」と思いました…
引渡を受けていなくても図面などの準備は出来るので、ご自身で申請する予定の方はなるべく早く準備をはじめる事をおすすめします。

登記の本人申請の記事、保存登記完了まで続ける(つもり)。


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2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    一昨日にやっと、書類を提出することができました。
    書類がそろっていなかったり、日付の照らし合わせなどでかれこれ7回は通ったかと思います。
    この後は現地を見に来てくださり、受理されるんですよね。
    まだ家が完成していないので大丈夫かなとどきどきしています。

    そこからまだ保存登記があるんですよね。
    あぁ、すんなり進むだろうか…。
    書類作るのとかほんと苦手なんですよ。

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    返信
    1. 提出お疲れさまでした!
      現地確認、家屋調査士などが代理提出した場合は省略することが多いらしいので、私も来ない事を期待したのですがしっかりやってきました。吹抜けや音楽室があったからかもしれません。
      保存登記は課税価格を調べるのや家屋証明を取りにいくのがちょっと手間でしたが、書類自体は簡単…なはず!

      これから引越し準備などで大変ですが、体調崩さないよう頑張って下さいね。私は丁度今のみいやんさん位の頃が一番つらかったです!!

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