TOTO エアインシャワーがもろい

浴室の水栓のシャワーヘッドが弱いです。

以前にもメッキの部分が剥げやすく、金属部分にも傷がつきやすいと記事にしました。
関連記事〜
TOTOシャワー水栓のメッキが剥げる
記事中にも書きましたが、この製品は製品名に「めっき」と併記されています。
シャワーヘッドのラインナップの中には、めっき表記のないものがあり、それらは多少傷にも強いのかもしれません。ただめっきでないヘッドは、丸いもしかありません。
丸いものよりカクっとしたものが好みの私としては、形は気に入っているんです。

我が家の設備は、このめっきのエアインシャワーがセットされている
TOTO GG シリーズ TMGG40EC　→TOTOの商品ページ

です。

ちなみに、交換用ヘッドのみの品番は THC7C となっています。
→取替え用シャワーヘッドの商品ページ

今回破損を発見したのは、水が出てくるノズル部分です。

水が出てくる小さい口がノズル
シリコンのような柔らかい素材で出来ている

この製品は水流？水の粒？に空気を含ませることにより、「節水」と「たっぷりの浴び心地」を両立するものです。
その特殊な水流を作り出すためなのか、出口の一つ一つがシリコンのような素材で柔らかいものになっています。これをノズルと呼ぶらしいのですが。

昨日ふと見たら、４２個あるノズルのうちの３個、欠けたり根元から折れたりしていました。

使用二年未満でこれはどうなんでしょう？

めっきやその他の部分の傷つきやすさもあり、ちょっともろい製品なんじゃないかと思うって話です。

原因としては、強くぶつけたり落として衝撃を与えたりという可能性がありますが、ノズルがある部分は微妙に湾曲して凹んだ側なので、原因とはなりにくいと考えます。

また説明書でお手入れ方法を確認すると「布で軽く汚れを拭き取る」と書いてあります。

我が家では掃除の際に、手あか水あかが付いてしまうことの多い背側はよく洗剤＆スポンジで洗いますが、このノズルが付いた側をこすることはほとんどありません。

製品問い合わせ窓口で確認したところ、ノズル部分も浴室や台所用の中性洗剤を使いスポンジで洗うくらいは問題ないといわれました。

説明書より

漂白剤、TOTOの専用アルカリ洗剤以外のアルカリ材、シンナー類、クレンザー類、ナイロンたわしやブラシの使用はしないで下さい、との表記もありますが、もちろん使ったことはありません。

ちなみにシャワーを出してみたら、特になんの問題もなく吐出しているようです。
交換が必要なレベルとは思えませんが…

今まで気付かなかったくらいなので、ノズルのひとつやふたつ破損していたって問題ないのでしょうが、なんとなく性能が発揮されていないようで腑に落ちません。

幸いシャワーヘッドのみは通販等でも一万円以下で手に入りやすく、購入して自分で交換すれば済む話なのですが、二年に一度交換が必要なら新築時にもっと良さげな製品を採用した方が良かったかもしれません。

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