当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年10月28日水曜日

この時期、コンクリート床のつらいところ

床暖房、そろそろつける?
ここ数日の冷え込みで富山は最高気温17℃、最低気温6〜7℃と、やはり寒かったです。
これまでは夏布団で寝ていた我が家ですが、さすがに朝方の冷え込みが厳しくて厚手の布団を出しました。
そんな冷え込んだ日の朝の室温はおよそ20℃。

家ブログを色々見てますとこの冷え込みを事前に見込んで床暖房の稼働をスタートさせたとか、この冷え込みをきっかけにスタートさせた、という記事もちらほらありますね。
目指す室温は22〜25℃程度が多いみたいです。
我が家はそれらと比べると低めの室温で一定ですが、割と平気です。

気温が割と高かった今朝は室温23℃。
昨年ひと冬を通してずっと20℃程度で過ごせたことを考えると、ぎりぎり無暖房でいけそうな室温であります。ということで我が家はもう少し無暖房で過ごします。

ですが。

コンクリート床は冷たい!という印象
一階はリビングを除いてキッチン、ダイニング、サニタリー、クロークと大部分がコンクリート仕上げの我が家。初めて見る人には驚かれることが多いですが、それとともに「冬は超冷たいんでしょ?」と心配されます。
ですが、それには堂々と「床暖房があるから大丈夫」と答えられます。
  

だけどそれは床暖房が稼働している場合であって、無暖房の間はコンクリート床は冷たく感じます。
室温的には適温でも無暖房だと床は冷たいのです。
幸い、冷たくてツラい!と感じたのは一番冷え込んだ日の朝イチだけだったのですが、これから本格的に床暖房を稼働させるまで、このように床が冷えるのを何度か我慢しないといけません。

昨年は本格的稼働の前に起床前後の数時間ONする、ということをやっていましたが、やはりガス代が跳ね上がるので、室温が我慢できなくなるまでスイッチONしたくないのが経済的なホンネ。

コンクリート床に床暖房は必須?かも
「コンクリート床 リビング」とか「コンクリート床 生活空間」という検索ワードで当ブログに来て下さる方が少なからずいらっしゃいます。
生活空間の大部分がコンクリート床、これで一年半以上経ちましたが、やはり多少濡れても平気なところなど主に清掃性の面でかなりのメリットを感じています。
生活空間がコンクリート仕上げであることの良し悪しは以下の記事をご参照ください。
関連記事〜
生活空間がコンクリート床であることの良し悪し
コンクリート床最大のデメリット

これまで何度かコンクリート床と床暖房の相性の良さについて書きましたが、床暖房も2シーズン目に入ろうかという今、相性どころの話ではなくて必須だと感じるようになりました。
理由は前半に書いたように「暖房をつけるまでもない気温の時でもコンクリートの冷えが結構キツい」ということです。
これはもちろん床暖房をつけてしまえば、全く気にならなくなるレベルのことです。
なのでなおさら「これ、床暖房がついていなかったらどうなるんだろう?」と思うのです。
もしコンクリート床で床暖房じゃないとしたら。いくら空間が暖まったとしても床が冷たくて、体感としてはそれ程「暖かい」と思うことは出来ない気がします。
逆に我が家は床暖房で床がじんわり暖かいからこそ、20℃そこそこの室温でも過ごせるのじゃないかと思います。

ただ富山という地で我が家のように大胆な吹抜けのある住宅の場合、ガス温水式床暖房を使うとなるとガス代は結構掛かります。
関連記事〜
冷暖房設備の仕様について
半年間のガス・電気代と結露について
温水式床暖房の使い心地
11月のガス料金が割と衝撃的
衝撃的なガス料金を軽く上回った12月
床暖房の連続運転と間欠運転
リビングで暖房を使わずに過ごしたひと冬のガス・電気代

床暖房とひとことで言っても熱源は電気もあるしガスもあるし、ヒートポンプ式というのもあるし、温水を通すもの、専用の循環液を通すもの、本当に選択肢としては様々です。
「床暖房 種類」で検索したらヒットした、こちらのサイトが分かりやすかったです→床暖房の種類とコスト比較 - 富士環境システム

イニシャルコストとランニングコスト、メンテナンス性や将来的な柔軟性をよくよく検討する必要があるのは、情報収集している人なら当たり前のように分かっていますよね。

そして、コンクリート床はとってもおススメですが、暖房についてもセットで考えることは必須であると思っています。
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4 件のコメント:

  1. 初めまして。
    私も今富山で設計事務所に依頼しているのでとても参考になります。
    リビングをモルタル仕上げにする予定なのでまさに床暖房入れる直前の時期の冷え具合が気になっていましたが、、、やはり結構キツいのですね。
    夏でも普段はスリッパ必須でしょうか?
    また、ルンバをご利用とのことですが公式サイトで使用できない床材にコンクリートとあったのですが使っていて不都合な点などありますか?
    お時間のある時にでも教えて頂けると嬉しいです。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。同じ富山からっていうのはやはり嬉しいです。
      コンクリート床の冷えについて、記事を書くうちに大げさに、不安を煽るようになっちゃっててすみません。
      恐らく冷えの感じ方にも個人差があるでしょうが、今年の我が家の場合「冷たくてツラい!」と感じたのはこの間冷え込んだ日の朝だけです。
      で、その他の日はどうかといいますと、確かに冷えを感じる素材なのであたたかくはないですが普通に過ごせるレベルです。
      諸事情ありまして昨年は通年スリッパ着用、今年の春からはずっと素足で過ごしていますが、夏などは逆に冷たさが気持ちよいくらいで寝っ転がってひんやり感を楽しめます。
      床暖房が入るとまた、床が気持ちがいいので素足で過ごせます。
      ルンバに関しては、私も建築士より適応外と聞いていました。が、依頼設計事務所の事務所もコンクリート床にルンバを長らく使っていたようですし、我が家もずっと使っていますが今のところ目立った問題はないです。
      ただうちの場合、コンクリート床に関してルンバと関係なく一度補修が入る事態になりまして、その辺の経緯も含めてルンバの使用感を記事にしたいと思いますのでまたご覧下さいね。
      端的にいいますと「自己責任において使用できる」と思っています。

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  2. お返事ありがとうございます。
    コンクリートの質感が好みなので取り入れることにしましたが冷たさの不安が拭いきれずというのが本音です。
    ですがholicさんがコンクリート床自体にトータルでとても満足しておられるようなので少し安心できました。
    また、ルンバに関しても特に問題なく利用されているとのことなので私も利用しようと思います。
    また色々参考にさせてください。
    ありがとうございました。

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    1. コンクリートの質感がお好みならかなりおすすめです!
      これから楽しみですね、またお待ちしています。

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