当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2014年12月8日月曜日

床暖房の連続運転と間欠運転

ここ富山でも、先週金曜日から土曜日にかけてまとまった降雪がありました。

雪降り始め…

子どもは待ちに待った雪遊びで喜んでますが
大人はこれから始まる雪かきの日々に
憂鬱になるのです

その数日前位から冷え込みが厳しくなってきていたので「ついに…」という感じ。

11月中にガス温水式床暖房を朝夕使いはじめ、ガス代が衝撃的だった話を先日記事にしたけど、それから1週間床暖房の間欠運転と連続運転を比較してみたのでメモ。


前提として
我が家の床暖房はガス温水式
1階のリビング周り(クロークを除く)のコンクリート床部分に施工。
施工した部分のほとんどは吹抜けとなっている。
強度は9段階調節のみ
_____________


間欠運転時
起床前〜2時間弱と、夕方2時間程度強度4で運転。
グラフだと分かりにくいけど、急に気温の下がってきた12月2日以降、ガスの使用量は上がり気味だし、室温は下がり気味。
キッチンの室温が20℃をきるとさすがに寒いので、エアコンも少し併用。
2時間つけていても、施工部分の床はあまりあたたまっている感じがしない。

連続運転時
一日中強度1で運転。
ガスの使用量は間欠運転時より上がったけど、気温の低下と降雪による影響の方が大きそう。
室温は大体20℃で、間欠運転のOFF時に感じる寒さは無くなった。
一日中床があたたかくて快適。


…比較する期間が短くて、しかも連続運転に切り替えたのが雪の降り始め、とタイミングが悪くちょっと分かりにくいのだけど、結果強度1の連続運転の方が快適、だった。
これは我が家の床暖房施工部分がコンクリート、という蓄熱体だからだと思う。
強度が4でも2時間程度の間欠運転では、コンクリートがあたたまりきらないみたい。

ガスの使用量は、衝撃だった先月のさらに倍近くのペースだけど、気温がぐっと下がったせいもあるのでもうちょっと様子見。
気温の変化がなければ、連続運転でも使用量はそう変わらないんじゃないかなぁ(という希望)。

そして、室温20℃、という数字。
全館暖房のブログ記事を読んでいると、どうも「家中あったか」を感じるには22℃程度あったほうがよいみたい。
それと比べると、若干寒い感じがするのだけど、今のところ生活する分には支障ない。
寝起きする2階寝室は常に20℃を切っているのだけど、寝ていると暑いと感じることもある。
それでも寒いと感じるときにはエアコン併用でいくつもりだけど…ガス温水式ルームヒーターのCMに心奪われている今日この頃。


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4 件のコメント:

  1. こんにちは
    はじめてコメントさせていただきます。
    コンクリート面に床暖房があるということですので蓄熱層を暖める感じになるのでしょうか。
    わが家の床暖房は1階全てにコンクリート蓄熱層があり、その中に温水が張り巡らされています。この蓄熱層から放熱される輻射熱で部屋の空気を暖めるのではなく建物の躯体そのものを暖めます。2階は特に補助暖房を必要としません。ひと冬全部をこの床暖房で過ごせています。基本連続運転です。ただし、タイマーで一日3回、合計3時間で熱源はガスです。
    先週までは12時間おきの一日2回にしてめしたがさすがに冷えてきたので今は3回です。24時間一定温度になるのが基本です。
    上手に使えばこれをしのぐ快適さはないと思っています。
    間欠運転はかえってコストがかかると思いますよ。寒い冬も快適に暮らせます。ぜひ楽しんでくださいね。

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  2. ありがとうございます!
    間欠運転と連続運転を試してみて、コスト的には少し、暖房の効き方的には大きく、連続運転の方に利がありそうでした。
    連続運転にしておくと、ガス熱源機のリモコンの燃焼サインが一日に何度か点灯しているのが分かります。
    あしもとから暖まるのは本当に心地が良いですよね。

    mazzyさんのブログも拝見しました。我が家のモノはmazzyさん宅のものほど細かく設定はできませんが、システムとしては同じようなものなんでしょうか。
    24℃位あると、本当にあたたかいでしょうね。
    飾ってあるホルンがうらやましい、素敵なお宅です。
    またよろしくお願いします!

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  3. おはようございます。
    わが家の床暖房はそれこそシンプルな設定しか出来ません。温度設定はなく、強さは7段階であとは時間のタイマーだけです。
    蓄熱層をシーズンの最初にフルに温める必要があります。熱しにくいですがいったん温まると覚めにくいのがコンクリートの特徴です。連続運転と書きましたが、自分で手動でスイッチをいれないという意味で書きました。タイマー設定で、わが家では8時間おきに各1時間稼働しています。1時間温水でコンクリートを温め、後の7時間はその蓄熱されたものが放熱されてる訳です。ですので、タイマーが切れた7時間の間に冷えた部分だけ温め直してあげるイメージです。
    ですので、寒くなったな~と思ってからスイッチいれるのでは膨大なエネルギーを注入しないと温まりきりません。かえってコストがかかることになるのと、実感として暖かさを実感出来るまで時間がかかることになると思います。
    秋から春先までスイッチを切ることはない感じです。わが家はこれから3シーズンめの冬を迎えます。蓄熱式温水床暖房のカテゴリーをブログに作ってますので、よかったら見てください(^^)
    小屋裏に防音の練習室を作ってますが、そこもひと冬暖房設備は全く要りません。20度を下回ることは冬の間、朝晩関係なくありません。わが家は東京ですが多摩なので比較的気温は低いです。朝は時々氷点下にもなりますよ。
    我慢せず快適に過ごしましょう(^.^)

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  4. ありがとうございます。
    ブログを拝見した限り、構造としては似ていますがmazzyさん宅の方は蓄熱性能が高い気がしますね。コンクリート層の厚み?とか違うのでしょうか。我が家のはいくらはじめにコンクリートを暖めても、一日3時間の蓄熱では室温を保てないと思います。
    富山の冬は雪が深いと一日を通して0℃程度が続き晴れ間もほとんどないので、使い方を吟味しないといけないかもしれません。
    しかし東京ガス圏内に4年程住んだこともあり、冬の寒さが意外と厳しいのは身をもって経験しました。刺すような寒さというか。
    ブログのカテゴリー、とっても参考になります、また熟読したいと思います!

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