当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年7月17日金曜日

吹き抜けトイレの気になるところ

我が家のトイレは吹抜けです。
トイレに座って吹き抜けを見上げるとこの光景
左がハイサイドのFIX&横滑り窓、前面の窓は2Fトイレの室内窓
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吹き抜けトイレの理由
建築士さんからの提案でした。
まず「トイレに吹き抜けを作る」という目的ありき、ではなかったのは確かだと思います。
ファーストプランの段階で、我が家は出来る限り凹凸のない四角になることはほぼ固まっていました。その四角い箱の中に、いかにして建築上のリズムを作り出すか、ということを考えて、プランには家の四隅に吹き抜けが配置されていたのです。
四隅に吹き抜けでメリハリを作り出したファーストプラン
二階の間取りが今と異なっている
で、たまたまその一角にトイレが来るのが効率的だったのです。トイレ(=洗面、サニタリー)が吹き抜けだったら面白いだろうな、と。建築士さんはそのようなことを言っていました。
はじめ提案された時はちょっとびっくりしてしまったのですが、少し考えて「面白そう」という建築士さんの案に乗っかったのです。

吹き抜けにもメリットデメリット
吹き抜けにもメリットデメリットがあるのはよく知られたことです。
大雑把にいうと、メリットは採光・通風、デメリットは光熱費と上部のメンテナンスなどでしょうか。
我が家の場合、このサニタリーは吹き抜けといっても二階部分は壁と窓で仕切られています。また浴室の前室としての役割もあることも一つポイントです。それをふまえて、我が家の吹き抜けトイレの良し悪しを以下に記します。

吹き抜けトイレの良いところ
・とにかく開放感
→外出の支度、お風呂上がりなど、通常の洗面室では味わえないような居心地の良さです。
開放感、伝わりますでしょうか
iPhoneで撮影するのはこれで限界です
・採光・通風
→建築士さんは、敷地に余裕がなく隣地境界線が迫っているので、浴室/トイレのプライバシー確保のために、サニタリーの一階部分に窓を作ることをよしとしませんでした。
その代わりに、吹き抜け部分に横長の窓を設けました。
以前に記事にしたように→ハイサイドライトの魅力とデメリット目線を外した採光・通風はとっても良いです。ちょっと暑い空気はハイサイドを開けると抜けていってくれます。


吹き抜けトイレの気になるところ
・音
→我が家の場合、サニタリーは吹き抜けといっても二階部分は壁と窓で完全に仕切られているので、音のことはそこまで気になりません。聞こえたとしても窓で繋がっているのは二階のこれまたトイレなので、大きな問題にならないです。
・におい
→多分、においは吹き抜け上部に上がっていくのですかね?
吹き抜け上部が別の空間に繋がっていれば、問題があったことでしょうが、我が家で気になったことはありません。
広いトイレは空気がきれい、個人の感想です。
・冷暖房効率
→夏はあつい空気が上に流れるからか快適です。上述したように窓が開けられる時は空気を逃がせます。
問題は冬。
キッチン〜ダイニング〜エントランスから続き、サニタリーと浴室内の洗い場であるタイル部分(浴槽を置いてる部分以外)にも床暖房が入っていて、普段過ごす分には寒いことはないです。全く。
これが入浴時、となると事情が違ってきて、浴室内の暖まったはずの空気がどんどん吹き抜けの方に逃げるのです。置型バス、ということもあって浴槽のお湯がどんどん冷めます。
これはある程度は予想していたのですが、本当に想像以上でした。我が家の冬のガス代は床暖房だけではなく、浴室の給湯にも相当かかっているものと思われます。
どなたかのブログで、魔法瓶浴槽、みたいな断熱性の高いお風呂の記事を見たとき、本当にうらやましかったです。
置型バスは見た目も好みだったし、いざとなったら簡単に入れ替えられることがよくて採用したんですがね、吹き抜けと相まって寒さは驚愕レベルでした。入居当初は春先でその寒さに驚いたものですが新居・ここが良かった悪かった速報、はじめて迎えた冬は熱めにお湯を張ることでなんとかしのいで来ました。
前回、我が家の回廊部分の吹抜けについて「シーリングファンは必要なかった」と記事にしましたが、こちらのスペースには出来ればファンがあった方が良かったかもしれません。
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