当ブログ holly tunes について

当ブログ holly tunes について

富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年10月14日水曜日

砕石のみ外構の良し悪し

読み飽きたかもしれませんが、我が家の外構はカーポートを除くと砕石を入れたのみの超シンプル仕様です。アプローチ、植栽、境界フェンス等、我が家には一切ありません。

関連記事〜
設計初期の現時点での外構について
現場打合せ サッシ、外壁、屋根色決め
WEB内覧 玄関/外観
外構で失敗したと思ったこと
玄関から車まで濡れない間取り

とにかく費用が安い!
外水栓、勝手口の犬走り、道路との境にある側溝にかけられたグレーチング、砕石。全て合わせても30万円もかかっていません。
関連記事〜
我が家のコストダウン
とにかく外構に予算をかけられなかったのです。

でもやっぱり寂しい!
依頼建築士さんはとにかく「必要十分」の設計をされる方ですが、これまでの建築例をみても我が家ほど削ぎ落とした外構はなかったようです。
一番はじめの提案では一カ所だけ植栽が入っていたのですが「入居後に施主さんが入れた方が安くつく」ということでなしにしてもらっていたのでした。
関連記事〜
設計初期の現時点での外構について
その時点では私達も入居後に何らかの植栽を入れるつもりでしたが、今のところその気配はありません。

色々見ていて本当に素敵だな、と思うお宅は植栽やアプローチも含めて素敵です。これは本当です。
我が家はそこから大いに外れている訳です。自分たちで選んだことではありますが、ここにきてやはり寂しく感じます。まあ、これから少しずつ造っていく、という楽しみもあるにはあるのですが、なんにせよ腰が重い私たちです。

庭DIYがとっても大変
少しずつ自分たちで手を入れていければ…といっていますが、腰が重い理由は砕石にもあります。
今年、小さな小さな花壇?のような部分を作ったのですが、すんごく大変でした。
花壇を作るには、元々がよっぽど適した土壌でなければごっそり土を入れ替える必要があるのですが、砕石があるためにそれが本当に本当に大変で。
砕石の下にある、元々あった土も旧家屋の廃材みたいなものや石が混ざっていて、掘り起こすのが大変でした。水回りのタイルとか、パイプのかけらのようなもの、なんだか鉄製のコテ?のようなものも発掘されました、解体業者によるのかもしれません。
その上に砕石があった訳ですから大変さが倍増でした。あまりにも不純物が混ざっているのでスコップも使い物になりませんでした。
だからという訳ではありませんが、DIYがすすまない要因の一つではあるかもしれません。

雑草が生えにくい!?
これはメリットと考えてよいと思います。がしかし、新築直後の昨年は確かに雑草が少なかったのですが、今年は結構生えてきてました。
砕石がなく土のままよりは少ないとは思いますが、砂利があれば雑草が生えない!という感じはあまりしないです。
ドクダミに占拠される敷地の隅の方
今年は除草剤グリホサートを使用
塗布後三週間でやっと退治できました
色々見ていると、砂利の前に防草シートをしいておかないとやはり雑草というのは生えてくるみたいですね。
予算がなかったために砕石のみの外構になっている訳で、そんなシートはもちろん施工していないです。
もしかしたら来年はもっと雑草と戦うことになるのかも。

泥汚れから開放される
これは良かったことですね。
この目的としては、砕石を入れただけで充分な効果だと思います。

地面が安定しない
これは先日記事にしたことです。
関連記事〜
自転車置き場がない!
自転車を置くにもプランター一つ置くにも安定しません。
砕石がもう少し小さければ、ここまで大変じゃなかったかもしれません。

砕石の大きさ
設計時に砕石を入れることは決まって予算も計上してあったのですが、砕石の大きさは未定でした。
建築中の打合せ時に大きさを決めたときの話が以下。
関連記事〜
現場打合せ サッシ、外壁、屋根色決め
その時点ではどちらを入れてよいのか全く検討がつかず、何故か大きい方を採用しました。
でもこれ、「小さい方の砕石」を選んだ方が良かったと思います。
一応、我が家のカーポートの横に車がとめられるスペースがあるのですが、砕石が大きいためにがたつくし安定しないし、良いことありません。出し入れする時にかなり大きい音もします。深夜だとちょっと気を使います、というか近所迷惑にならないか気になって停められないと思います。今のところ来客時にたまに使うだけなので良いのですが。
音のことは小さい砕石でも同じくらいだったかもしれませんが、大きい砕石だとなんだか車を傷めそうで気になる、という部分もあります。

防犯効果はどうか?
砂利とか砕石を入れるメリットとして「防犯効果」が上げられることが多いと思います。
かと思えば「いや、実際のところプロの泥棒にとっては何の意味もない」なんていう意見も見かけたりしたのですが。
でもやはり砕石が敷いてあることで「歩くだけで音がする」のは、なんらかの効果があると思います。
特にうちは防音に配慮がされた建物であるので、中にいると外の音も聞こえにくいのですが、誰かが敷地に入った砕石の音は分かります。
そして砕石の上はかなり歩きにくいのです。ので周りを歩き易く施工してある住宅と並んでいればあえて我が家に入る必要は無くなるでしょう、ということで一定の防犯効果はあると見ていいと思います。

砕石だけだとアプローチ感がでない
しかし、入居したての頃は玄関ポーチへも何のアプローチもなかったためか、カーポートを通って来る人が後を立たず…住んでいる私たちにとって動線の良いカーポートは、配達やポスティングをしている人にとっても動線がよいのは当然で。

関連記事〜
WEB内覧 雨に濡れないカーポートと車体サイズ
カーポートに入られるのがちょっと嫌だったので(毎週ポスティング来る人でカーポートを通って車のミラーを畳んでいく強者がいたりして)、ホームセンターで石板?を買ってきて三枚だけ並べました。そしたら少しだけアプローチ感がでてカーポートを通る人は減りました。
砕石をどかして少し土を均して置いただけなので、はじめはガタつきましたが、今は安定しています。
石板を置く前
置いた後
三枚だけだけど、効果ありでした

という訳で、砕石のみの外構のアレコレと砕石の良し悪しでした。
これから色々出来る余地はあるので、おいおいやっていこうと思っています。が、外構DIYに最適な時期って結構短いです…

ブログランキング・にほんブログ村へ
↓WEB内覧会や参考になる記事がまとめて読めます。
にほんブログ村 トラコミュ WEB内覧会*外構へ
WEB内覧会*外構
にほんブログ村 トラコミュ WEB内覧会*外観へ
WEB内覧会*外観
にほんブログ村 トラコミュ 家づくりおすすめできる事・できない事へ
家づくりおすすめできる事・できない事

 ←twitterはじめました、更新情報と気になる記事をtweetします。
クリックお願いいたします↓
各カテゴリーのランキングにリンクしています
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へにほんブログ村 インテリアブログ 素敵なインテリアへ
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 建築設計事務所(施主)へ“人気ブログランキングへ”

下記ボタンからfeedlyでholly tunesをfollowできます
follow us in feedly


2 件のコメント:

  1. sです。
    我が家もまさに外構打ち合わせに入りました。
    そして、カーポートのある南側はコンクリート叩きにするのですが、いわゆる植栽できるスペースをどの程度作るべきか、、、悩んでいたのです。
    ものぐさな私は、なるべく植栽できるスペースを減らしたいので、同じように砕石で行こうかな、、、と思いつつ、入れてからやっぱり植えるとなるとなかなか面倒かなと思い、またまた悩んでいます。

    返信削除
    返信
    1. シンボルツリーは既に何か決まっていますか?
      今、私なら、と考えると、植えるものが決まっていたら、その種類の木が植え付けられるだけのスペースを残して砂利を入れるかな〜?
      真冬真夏には植栽出来ないでしょうが、木一本分くらいなら雑草取りも苦にならないような気がします。
      そして私の場合ですが、プレーンな外構を「この辺は平らにしたい、あっちは植物植えたい」という気持ちがわいて来たのが入居後一年半経った現在なので、その他の部分はのちのちどうにでもなるように草対策して置いておくのが良いと。
      外構も室内や道からのアクセスとか日当りとか、住んでみないと意外と気付かない部分がありますので、場所場所で最適な使い方が浮かんでくるのは住んでから少ししてからなんだと思います。プロに頼めば日当りとかアクセスに関して失敗はないかと思いますが、高いですしね。

      削除