南側の日差しは上から!
我が家の南側は隣家の建物がギリギリまでせまっていて幅も2m程度しかないので、意外と南からの日射は気になりません。掃き出し窓などの大きな開口がないことも影響していると思います。
それに南側って、本当に上から光が射すのですね。
家の中で過ごす時間の多いパソコンスペース前の南窓をカバーするために、グリーンカーテンにもいいといわれるマスカットベリーAを配置しているのですが、葉っぱがちょっと窓を覆ったところで、全く影になりません。
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冬期は太陽高度が低く、眩しかったPCスペースも 現在はあんまり日が入らない そのため下の方に葉があるくらいじゃ 影にならないのです |
日本の家屋における昔からの知恵、軒や庇って本当に理にかなっているんだなーと。
拙すぎる図にて。 窓の下の方を面で覆う(左)より 窓の上部を屋根状に覆う(右)の方が 太陽が高いときには有効ってことです… |
朝日が眩しい話
いきなり話がそれてしまいましたが、本題はこれから。
東窓からの日射について。
これまで書いて来た記事の中にあるように、東側には我が家のメインともいえる大きな窓が連なっています。
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かなり眩しい |
ここに使用したのは遮熱タイプのLow-E複層ガラスでさらに内窓もついているので、日差しによって室温が上がるということはないのですが、とにかく眩しいし、見た感じが本当に暑苦しいのです。
園芸は超初心者の私ですが、昨年はグリーンカーテンに挑戦しました。
グリーンカーテンを設置するときに一番困難だと私が思うのは、ネットの固定です。
よいグリーンカーテンのためには、ネットがしっかり固定されることが重要なんです。
植物を育て始める初夏には初心者ゆえ気付かなかったのですが、葉が繁ってくるとネットにかかる荷重がかなりのものになります。
その辺を甘く見ていた昨年、固定には一応強力ながらも「マグネットフック」を使用していました。窓まわりにビスを打てる場所がなく、ガルバリウムで覆われていたので、仕方のない選択でした。
本当はビスで金具を取付けるのが一番いいと思うのですが、ガルバリウムに素人の自分が穴をあける勇気がなかったので。
取付けた当初は結構しっかりくっついていると思ったのですが、葉がいい感じに繁ってきた頃、ちょっとした強風でネットが何度も落下してひどい目に遭いました。
外壁につけておかなくて後悔したもの
何度もネットを落下させ、都度支柱を増やしつつ補強してきたのですが、そのとき一番思ったのが、
「外壁に固定用の金具をつけておけばよかった」
ということでした。
ホームセンターでは、サッシ枠に付けられる簾やオーニング用のフックもありますが、それくらいじゃネットは荷重に耐えられません。
ので、ハンモック用のがっしりしたフックの用なものが必要だと思います。
もちろんこれから自分で取付けることも出来るでしょうが、下地も必要だろうし、外壁に穴を開けることになるので、下手なことは出来ません。
やっぱり設計時に計画しておいて、施工会社につけておいてもらえば安心だったなと、今すごーく思います。
設計時にはそこまで気が回らないのが普通だし、後付け出来るフックで充分、と思うかもしれませんが、がっしりしたフックもしくはフックが付けられるアンカーボルトのようなものだけでもつけておけばよかった、というのがプチ後悔なのでした。
今年もグリーンカーテンの準備をしていますが、昨年の教訓をもとに色々工夫します。
「固定金具がなく、穴あけもしない」グリーンカーテン用ネットの設置について、また記事にする予定。
↓WEB内覧会の記事がまとめて読めます。
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お久しぶりです。富山のユーカリです(^-^)。ちょっとご報告。
返信削除とうとう我が家も、見積もりを待つ段階まで来ましたよ。
私も、グリーンのカーテンや、ハゴロモジャスミン植えたいと思っているので、しっかりしたフック予定に入れとこうと思います。
ローンをどうしようか銀行に行ったりしていますが、私も以前FPの方に、
ろうきんを押していたので、ろうきんかな・・・!?と考えています。
holicさんのように、しっかりと家づくり比較検討しながら、進めていきたいのですが、なかなか行き当たりばったりになってます。(>_<)
ちょっと、質問いいですか?
holicさんのお宅アルミサッシでしたよね。
冬場の結露とか、冷え込み具合はいかがなものでしょうか?
設計士さんから、アルミサッシ(デザインを優先されるため、サッシ部分を床とデッキ部分の隙間に、おさめてしまいたいようで・・・)を提案されているんですが、今のアパートのアルミサッシがペアガラスなのに、アルミなもんだから、結露→カビになりがちで(T_T)
設計士さんは、「最近のは性能もあがてますし、床暖も入れるため、結露も僅かですよ・・・。」と言われます。
結露はわずかでも、その分熱が逃げて暖房効率が落ちるのではないかと、いろいろ心配で。
こんにちは〜ご訪問ありがとうございます!
削除ご報告嬉しいです。とうとう見積もり段階ですか、これから楽しみですね。
結露は心配ですよね。うちも旧居アパートで冬場結露がすごかったので分かります。
新居ではほぼ全ての窓が、外側にLow-Eペアガラスのアルミサッシで、内側にペアガラスの樹脂サッシが入っている「二重サッシ」となっています。ペアガラスが2セットつまり4枚入っていることになります。これで過ごした一年以上、これらの窓ではガラスにもサッシにも一切結露を認めませんでした。二重サッシは防音目的で採用したことですが、他にこんなメリットもあったということです。なのでちょっと普通のお宅と事情が異なるので参考になりますかどうか…
ユーカリさんの設計士さんが言われる「性能が上がっている」というのは真理であり、最近の住宅はサッシに限らず以前とは比べ物にならないと、私も思っています。また冬場は床暖房を入れる、というより他に開放型の暖房機を使用しないことにより、かな〜り乾燥します。うちの冬場の湿度は、加湿対策を取らなければ30%程度になりました。ということで家自体が「結露しにくい状態」になることは確かです。
でも結露というのは本当に様々な条件で発生するので、100%ないとは言い切れないと思います。これは樹脂サッシや複合サッシを選択しても同じではないかと。高気密高断熱のための設備が充実している一条工務店の住宅でも、断熱性の高いハニカムシェードを使うから結露する、という話もあります。
サッシ自体は隙間に収めるとのこと、デザイン上とってもスッキリするし憧れです。そのデザインにするために樹脂サッシや複合サッシを選べないということですかね?
一番熱を伝導しそうなサッシ部分が床やデッキに挟まれているのなら、結露しにくいという面はあると思います。あとは、はめ込むガラスや採用するカーテン類、室内外の温度差、使用する暖房機等の条件で結露はある程度コントロールできると思いますので、設計士さんとまたよくご相談されてくださいね。
またお待ちしています。
細やかなご説明ありがとうございます。
返信削除なるほど。アルミサッシでも、4重構造なんですね!我が家もそういうタイプなのか、確認しておかねばですね。
>サッシ自体は隙間に収めるために樹脂サッシや複合サッシを選べないということですかね?
そうらしいです。樹脂サッシだと、強度が弱い分フレーム部分がアルミサッシに比べ、幅広なようですね。その場合、高さが出てしまい顔を出すそうです。
開閉する場所を二か所に限って、木サッシにすれば、そこまで高くならないだろうし、結露もしないし、見た目良くなるそうですが、多少の隙間はあるのかな!?カッコいいけど、悩みどころですね。
とりあえず、見積もりが出てからといったところでしょうか。
時間もタイトなので、見積もりが出てから並行していろいろ変更箇所を決めていくそうです。
最近は、資材が高止まりしているのできっと、愕然とする見積もりが出てくるんだろうな~。
また、お邪魔しますね。
そうか〜木製サッシという選択肢もあるのですね。
返信削除建築家物件ではよく採用されていて、すごく素敵ですよね。
断熱性もいいので、予算が許せばベストな気がします。
しかし資材は高止まりですか。建築ラッシュがおさまっても、こういうところで影響が出ているんですね。