当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
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2015年10月2日金曜日

コンセント配置に迷わないために必要なこと

新築時のコンセントの配置って本当に難しいです。
我が家も入居からこれまで色々思うところはありました。
関連記事〜
コンセント設置の盲点

足りなくならないように多めに、というのが基本かと思いますが、多すぎても使わないところが出てくると無駄感が大きいですし。
設計するときに、場所場所で何をするスペースか、というのを完璧にイメージできていれば失敗が少なくなるかもしれませんが、我が家の場合そういったイメージが希薄だったため過不足の出ている部分が少しあります。

例えばPCスペース。
設計時にはリビング内にパソコンをおく予定だったのですが、今現在ダイニングの脇にある訳です。ここが一番イメージ失敗した部分かな…
関連記事〜
WEB内覧 ダイニング
ダイニングにアイアン脚とタモ材のシェルフを置く
ダイニングのレイアウトと動線
PCスペースを移動して良かったこと
なので、リビング内にはコンセントが過剰にあります。
で、今実際にパソコンを使っているスペースの方はどうかというと、建築士さんが「掃除機を使うのに困らない間隔でつけておきます」といってつけてくれたコンセントでなんとか事足りています。

というように、大部分は建築士さんの提案した「普通のコンセント配置」に従った訳ですが、中には「ここにはつけてほしい」と追加したコンセントもあります。
で、そういった特別に追加してもらったコンセントでも、良かったところとそうでもないところがありますので、コンセント設置の盲点にも書いたようなことですが、もう少し詳しく紹介したいと思います。

まず、コンセントの配置図を。

それぞれについて、使用目的や使いやすさ&使用頻度のポイントは以下の感じです。

A:シュークローク内コンセント
シュークロークに窓や換気扇がついていないのが気になって、後からつけてもらいました。が、シュークロークがコンパクトであるからか、セミオープンであるからか、匂いも湿気も気にならず、狭いこともあって除湿器や空気清浄機の本体を置くスペースもなく…現在は使っておりません!
将来的に役に立ってくれることを願うコンセントです。ないよりは精神衛生的に良い、というレベルですね。
右下の方の基礎の上に見えるのが
横から見たコンセントプレート
現在ここには荷物があって使う機会は無い
B:サニタリー
はじめ建築士さんより提案されたコンセントの位置です。
腰高でドライヤーや掃除機のコンセントを抜き差しするのに、とっても楽。
が、実はドライヤーもあまり使わないし、掃除はメインはルンバなので、実は使用頻度はそこまで高くないです。が、抜き差しは本当に楽で(二回目)使用頻度が高ければもっと満足度は上がっていたと思います。

C:サニタリーニッチ内
サニタリーなどの収納内にシェーバーやドライヤーをコンセントをつけたまま収納する、つもりで、足してもらったコンセントです。
が、これまで何度か書いてきましたが、使っていません。
割と奥行きが浅いのと「収納」というよりも「飾り棚」という感じの仕上がりになっているので、実用的なものを置くのに向かなかったというか。
シェーバーもドライヤーもすぐ隣のクローク内においてありまして、それで事足りています。ここは、もしかしたらなくても良かったかも。
1番(C)のニッチ内より2番(B)のコンセントの方が
圧倒的に使いやすい!
D:クローク内、通信機器集中部分
コンセント設置の盲点に書いた部分ですね。
天井付近にあるので、掃除機には使えなかったコンセント。また、通信機器が集まると本当に数が足りない。
今、過去に戻れるなら、現在設置されている天井付近の4つ口に加え、床付近にも2口追加したい部分です。
天井近くの右が配電、左が通信やテレビのボックスに
その下に4つ口コンセントとLANの口のプレートが付いています
E:キッチンワークトップ、前面パネル
はじめはついていなかったのですが、建築士さんが後から「あった方が良いかも?」といって追加してくれたところです。
時々ですが、フードプロセッサーやフライヤー、たこ焼き器をここで使用します。頻度は高くないですが、なくてはならないコンセントでした。
マグネットナイフバーの下あたりについてます
ここでたこ焼いてから食卓に持っていくスタイル
F:ダイニングテーブル下
これは追加してもらった部分。
ダイニングテーブルでホットプレートなどを使うようにつけてもらったのですが、入居してからホットプレートで調理、というのをやったことがありません。そもそもホットプレート無い。我が家はお好み焼きも焼きそばもパンケーキも、ガスコンロでフライパンでやっちゃうので要らなかったのでした。子どもがまだ小さいから危険、ということもあったかもしれません。
が、これも本当に時々になりますが、ダイニングテーブルでミシン仕事をするときに使います。
使用頻度は高くないですがないと困る場所ですね。

G:ダイニング壁際
上にも書いたPCスペースだから使用頻度の高い部分です。
設計時は使用目的は「掃除機」くらいでしたが、今の使い方となってはなくてはならないコンセントです。

H:2階洗面スペース
ここは周りの照明や換気の電気周りとの兼ね合いで、コンセントとしては一つ口になっています。

その一つ口を無印良品のセンサーライト(便利です)で塞いでいるので、他の物を使う時は抜かないといけません。時々掃除機を使うので、普通に二口あればよかったな、と思う場所です。

I:二階可動棚収納スペース
設計時はルンバの二台目を購入して二階専用として使うため、ここにルンバの拠点のコンセントを設置したつもりでした。が、ルンバは結局一〜二階を持ち歩くので事足りているし、普段はおもちゃがどっさりおいてあって、使いにくいコンセントになってしまっています。が、これまた無印良品のランタン照明?(就寝時に便利)の充電に使っています。

…とまあ、こんな感じです。
やはりこうやってみても、設計時に想定しきれなかった部分が多く実際の使用とちぐはぐな部分がかなりあります。
でも、本当に困る、という感じでもないのです。やはりそこは「多めにつけておく」のが結構効いているようです。
施工会社や使用製品によってバラツキはあるでしょうが、我が家の場合一つコンセントを増やすのに4千円程度だったので、金銭感覚がおかしくなっている設計中にはたいした価格には思えなくて多めにつけておくことが出来ました。今思うと一つ4千円でも積もれば結構な価格だな、と思うのですが。
数多く付けすぎても見た目が悪くなったりしますので良し悪しですが、やはりポイントは「実際使用する際のイメージをかなり明確に持っておく」ことだと思いますので、可能な限り想像力を働かせることをお勧めします。

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