浴槽のフタについて
という記事を書きました。
その時点では「浴槽のフタは使わない」つもりだったのですが、一年半過ぎて全ての季節を過ごした現在、フタはなくせませんでした。
お湯がどんどん冷める
何度も書いてきたように、我が家の浴室に面しているサニタリーが吹抜けのため、浴室が結構寒くなります。入居当初は「こんなに寒いものなのか」と驚いたくらいです。
冬場はもちろん寒くなって困るのですが、
・サニタリーと浴室の床暖房を使う
・冬場は浴室についている換気扇排気口の24時間運転を止める
ことでなんとか過ごせます。
が、やはり浴槽のお湯はどうしても冷めやすいのです。
普段は子供たちが入浴してから夫の入浴するまで4時間程度の開きがあります。
子どもの入浴時のお湯を貯めておいても、そのほとんどを入れ替えないといけないくらい冷めています。追い炊き機能はありません。
なのでそれを逆手に取って、子どもの入浴後に一旦お湯を全部抜いてしまい、一日に二回お湯をためればフタを使わなくても良いかも、と思ったのですがそれが結構イマイチで。
やはりガス代が結構かかった印象でした。
なので現在は、一回目のお湯はためておき、半分程度熱いお湯と入れ替えることにしています。その際、4時間の冷め具合はやはりフタがあるとないではかなり違いますので、ここで「フタは必要」ということになります。
でも今考えてみると、そもそも洋型の浴槽で一度に貯めるお湯の量もかなり少ない方なので(それが却って冷めやすい理由でもあるのですが)、ガス代にはそれ程影響しないのかも。先に書いたことと矛盾しますが、入居直後で一体何にそれ程ガス代がかかっていたか明らかではなかったので「二度貯め」にガス代かかると思っていましたが、単に床暖房の影響かもしれません。逆に入居直後は床暖房がガス代に大きな影響を与えることに気付いていなかったのですが。二度貯めでもそれ程ガス代に影響しないかもしれない!?検証の余地アリです。
「お湯の冷め」よりもフタが必要な理由
それはお湯が冷める秋冬よりも夏、特に梅雨時期のことです。
やはりフタを開けておくと浴室内に湿気がたまります、というかお湯のたまっている浴槽にフタを掛けるかどうかで浴室内の水滴の付き具合が違います。
家全体が乾燥している冬期なら、フタを開けていても2〜3時間でカラッとする程なのですが、やはり梅雨時期は換気扇を回していても乾燥までに時間がかかります。室温も高くカビが発生しやすい時期なので、フタを閉めて水蒸気を閉じ込めておきたいのです。
お湯の冷めを防ぎたいときには水蒸気はむしろ歓迎で、多少冷めても大丈夫な暑い時期には水蒸気が問題になるとは上手くいかないものです。
ということで浴槽から出る水蒸気が理由で、もしお湯の冷めが解消されたとしても、入浴から入浴の時間が開く場合はフタが必要なんだと、今は思っています。
もし家族間で入浴の時間がそれ程開かないのであれば、フタはなくてよかったということになります。実際二人暮らしの両親はほとんどフタを使用していないようです。
フタの置き場
検索ワードを見ていると「フタの有無」よりも「フタの置き場」に関心が集まるようです。
両親宅のタカラスタンダードのシステムバスにはフタ置き場があります。これはこれで便利だと思うのですが、両親はフタをほとんど使わないようですし、掃除の際にはフラットな面よりも面倒ですね。
我が家の浴室には特別、浴槽のフタ置き場はありません。
入居時にはどこに置くか思案したものですが、結構色んなところに適当に置いちゃってます。
浴室の入り口に |
洗い場の壁に |
ルンバを回すときは落下防止の壁にもなる! (バーチャルウォールが一つしか付いてないタイプだったので) |
浴室の掃除後には浴槽の中に広げておくことが多いですかね…
入居直後は昔の感覚で「浴室はジメジメしているもの」と思っていたので、床に直置きするのはイヤだったのですが、今となっては気にせず床に置いちゃってます。
なぜかというと、最近の浴室はすぐにカラッと乾燥するので抵抗がないからです。
やはりフタそのものに水垢汚れが付きやすく、フタがなければ清掃の必要もないのでベストだとは思います。が、入居時に心配していた置き場問題は、そこまで気にする必要なかったな、というのが現在の感想です。
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