一階サニタリーのドア二カ所(ウォークスルークローク、エントランス)と二階トイレ、二階4.4畳個室の計四枚です。
この四枚のドア、造りは全てフラッシュ合板にメラミン張りの同じものなのですが、サイズは少しずつ違っています。
特にそのうちサニタリーのドア二つは、サニタリー内という同じ空間から見ても高さが異なっています。
高さが6センチ違うドアが同じ空間に |
これには色々な理由が考えられます。
・ウォークスルークロークの天井高さと上に入れた明かりとり用のFIX窓の大きさとか。
ウォークスルークロークには窓がないので、暗くなりがちですが、このFIXのおかげでなんとか一日安定した明りが入るので、このFIXをなくすとか小さくすることは出来なかったと思われます。
・エントランスに通じるドアの方は、サニタリー側から見ると吹抜けに面する壁なので分かりませんが…
エントランス側から見るとハイドアになっています。
…というのは、結構「なんちゃって」な状態で、実はエントランスのこの部分だけ「下がり天井」になっているために、2,160mmという割と普通の高さでもハイドアのように見えるのですね。
というか、我が家の他のドアは高さは全て2,100mmとなっているので、ここのドアはさがり天井に合わせてわざわざ6センチ余分に高くしたのだと思います。
確かにこの空間にわずかな垂れ壁があるよりも、低いながらも天井まであるドアの方がスッキリして見えます。
垂れ壁有りに画像加工してみた 勢いで雑な加工画像を作ってみたけど 垂れ壁ありとなしの違いが伝わるでしょうか? 私はこうやってみたらそうでもないな、と思っちゃいました また実際見るのと感じが違うでしょうが |
…ということでハイドアというのは空間をスッキリ見せるのにとても効果があるんだなーというお話でした。
そしてもっというと、ハイドアでも枠のないタイプが一番スッキリしますね。
本当(?)のハイドアは最近の住宅の天井に合わせると2,400mmとかそれ以上の高さが必要になるので、重くて使い勝手が良くなかったり、反らないように良い材質と高い技術が必要になるので高価になったりするようですね。
しかし、我が家のは下がり天井を利用した錯覚とフラッシュ、という構造から割に軽く安価なドアになっています。
でもこのフラッシュドア、やっぱり微妙な部分もありますのでまた次回。
2015.8.28追記
→フラッシュドアの微妙な部分と我が家の費用について記事をアップしました。該当記事を書くなかで気付いたのですが「微妙」なのはフラッシュドアだからではなく、その面材に左右されているようです。詳しくは→記事:ドアが波打っています
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