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なんちゃってハイドア
二階トイレのドア |
フラッシュ構造、詳しく説明できる程ではないのですが、骨組み木材に表面仕上げ材をはり合わせた構造、といえばいいのでしょうか?
複合フローリングなんかと同じで、表面の仕上げ材の選択次第で見た目の質感から何から違ってくるみたいですね。
なので、先日の記事で「フラッシュドアだから微妙…」と記述してしまったのですが、仕上げ材によっては無垢の木材製のドアなんかと比べても見劣りしないものや、強度をある程度高めたものもあるようなので一概にはいえないようです。
我が家のドアの表面はメラミン化粧板で仕上げてあります。これが今回紹介する現象の大きな要因になっていると思われます。
設計段階では特に気に留めないまま建築士さんの提案にのったら、このタイプのドアだったということです。ちなみに、キッチン背面収納の扉や押入れの吊り戸も同じ構造です。
こちらからドアに関する要望もなかったし、カワジュンのハンドル(C2タイプ)が付いているだけのごくごくプレーンなドアで、見た目的には何の問題もないし気に入っています。
が、しかし。
よく見ると、ドアが波打っているところがあるんです。
サニタリー⇔ウォークスルークロークのドアなんですが、よくよく見ると。
骨組みに使われている木材と表面のメラミン化粧板が接着されている、と思われる部分にすこーし凹凸があって、そのドアの面がほぼ全てそうなっているので、ドアが波打っているように見えるんです。
肉眼だともうちょっと分かりやすいのですが… 赤丸の部分がすじになっているのが分かるでしょうか? |
これ、理由は分かりません。
この裏側もこちら側程ではありませんが凹凸がありますし、記事を書くにあたって他のドアもよくよく見たら、いわれてみればというレベルですが多少の凹凸が見られます。
なんか接着の具合でそうなってしまったのかもしれません。
ちなみに一年点検の前に発見していたのですが、いったところで対処といえば交換しかなさそうな気がしますし、交換してもらう程のことでもないと思って、特に申し出ていません。
一年点検の頃は冬で家中が乾燥していた時期だったので、湿度が変われば何か変化があるかも、と思ったのですが、春〜梅雨〜現在まで、とくに変化なしです。
我が家のドアに関する費用
で、価格です。あくまで我が家の場合、ということでご覧下さるようお願いします。
片開きフラッシュ戸(幅650〜730、高さ2000〜2160):一枚31,000〜34,500円
→全部で四枚あってそれぞれ大きさが違います、一番大きいものが一番高いのですが、その差は三千円程度です。
カワジュンハンドル:7,000円(空錠)、12,700円(表示錠)
→多分カワジュンのC2というクロムメッキの光るタイプ。四枚のうち三枚がトイレに面するドアなので鍵付の表示錠となっています。
その他金具類:38,000円
→恐らくドアストッパーとか家全体の分です。
取付:24,500円
→こちらも家全体でこの価格、ドア四枚と押入れ、背面収納含めてだと思います。
額縁、建具枠加工費:70,000円
→それぞれ違う大きさのドア枠を現場で加工して取付ける、その費用のようです。
ドアストッパーは床に取付けるタイプと… (画像左下) |
サニタリー⇔クロークのドアだけ埋め込式のドアマンです。 ドアを開いた裏側も収納になっているので 床に付けるタイプのストッパーだと支障が出るからかな? |
…ということで、ドア本体だけの値段を見るとそんなものかな?という感じですが、金具やストッパーやドア枠を含めて考えると、一枚四万円〜くらいですね。押入れの戸も6万くらいかかることを以前記事(→押入れの吊り戸の減額に失敗した話)にしたように、結構高い印象があります。
ざっとネットで室内ドアを調べると安いのは二万円位からあります。それらの中でシンプルな製品を選べば既製品の方が安く済んだ可能性もあります。サイズオーダーも出来るようですし。
しかしそのような製品よりは完成度は高いでしょうし、家全体の扉の質感を揃えることや、場所ごとに細かくサイズを合わせたりすることを考えると、妥当な価格と考えます。
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