当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年12月2日水曜日

小さなスロップシンク SK500の使い心地

何度も記事にしていますが、スロップシンクの話。
家づくりを考えている人なら一度は目にしたことがあるワードだと思います。
最近は採用を考えている人、実際に採用した人が多い設備で、当ブログへの検索ワードでも常に見かけます。
スロップシンク関連記事はこちら↓
TOTOスロップシンク SK507とSK500のサイズ感
スロップシンクで大惨事になりそうな話
コレ気になる?ボトルトラップ
ひらや住宅のランドリールーム

スロップシンクというのは、俗称?みたいなものなのですかね?色んなメーカーの商品名を見ていると、サービスシンクとかマルチシンクとか様々な呼称があるようです。

色々な製品がある
呼称も色々ですが、形とか大きさも様々です。
我が家が採用したのは
TOTO マルチシンクSK500(小型)金物一式
です。
この製品はとってもコンパクトで、限られたランドリースペースの住宅でも採用がしやすいと思います。

対して私の両親の家ではTOTO 洗濯流しSK507を採用していて、こちらは結構大きなサイズです。

両親宅は我が家の数ヶ月前に完成したのですが、母も元々スロップシンクの採用を考えていたようです。
この二つのシンク、横に並べて見ることは出来ませんが、見た感じのサイズ・ボリュームが結構異なります。
関連記事〜
TOTOスロップシンク SK507とSK500のサイズ感

また私が当初考えていたシンクとしては、実験シンクとか台形をしているものとかありました。スクエア好きとしては、これらの形の方が好みだったのですが、価格、スペース両面の理由から採用のしやすいTOTOのシンク採用となったのでした。
↑はじめの画像がINAX(今はリクシルか) S-5、次のがTOTO SK7
こんな深めのものも。どこの製品かな??
我が家の小さなスロップシンクを見た母には「そんなに小さくて洗えるの?」と聞かれたのですが、答えとしては「まあ洗えている」という感じでした。
が、これが結構使っていると色んな面が出てくるもので…

我が家のスロップシンクの用途
我が家ではスロップシンクは以下のようなときに使用します。
・子どもの内履き洗い
・洗濯前のつけ置き洗い
・スイミング用品の一時つけ置き
・絵の具や塗料の洗浄
後は雑巾などを使った後にここで洗って縁にかけて乾かすっていうこともします。
ちょっとしたことですが、壁側に石けんを置けるスペースがあるので便利です。SK507にも石けん置きスペースはありますが、実験シンクはどうだろう?

やっぱりSK500は少し小さいかも?
つけ置きには洗面器はバケツを使用しますので、スロップシンク本体の排水金具で水を貯めることはほとんどしません。排水金具の使い勝手が少々良くないことも理由ですが、シンクそのものに水を貯めると、かなり気を使って使用してもまわりが水浸しになりそうで。
SK500の排水栓
ちょっと説明がしづらいですが
水を貯めたり抜いたりがやりにくい

内履きを使い古しの歯ブラシで、ワイシャツの襟口や袖口をハンド洗濯板?(100円均一で購入した)で、雑巾を手洗いで…などなど、色々なものを洗うとき、どんなに気をつけていてもやはりまわりにしぶきが飛ぶし、床に水がこぼれます。
大人の私が気をつけてもこうなのですから、子どもが絵の具のパレットを洗った日には…まあ、普通にまわりが汚れます。
形だけでいえば、洗面に使用しているカリッサ750の方が子どもでも使いやすいのですが、コレが陶器じゃないので色の付くものを洗うのを躊躇する製品でして。

幸い、スロップシンクのまわりのクロス(我が家のクロスは全てコレなのですが)は防汚に優れていて、汚れてもすぐ拭けばスルリと落ちますし、しばらく時間が経過した汚れでも落ちてくれる優れものなので、助かっています。床もコンクリートなので問題無しです。

深くて大型のSK507がいいとは限らない?!
我が家のがちょっと使い勝手としては小さかった…では、両親宅の大きくて深いSK507だったらどうか?
ちょっと考えてみたら、大人の私だと使い勝手がかなり向上しそうですが、子どもが使うことを考えると、やはり最良の選択ではないかも、と。
恐らくですが、この大きさ深さは子どもにはオーバーサイズだと思います。奥底まで手が届かないので使えないと。

子ども時代というのは生活していく上でほんの少しの間でしょうが、そこに重点を置くとしたらSK507は選択肢には入ってこないかもしれません。子どもにはなるべく自分のことは自分でやってもらいたいですからね(ズボラ母の希望)。

やはり実験シンク型がいいのでは?
で、大人も子どもも使いやすいスロップシンクの形を考えますと、やはり実験シンク型がいいのではないかと。
小学校にあるいろんなシンクの形を平均したものが、やっぱりこの形。使いやすいのではないかと考えます。あくまで想像ですが。

実験シンク型にすると、貯め水をする場合にちょっと不便かもしれないですが、そこは我が家のように適宜バケツや洗面器を使用すればカバーできそうです。

まあ、やはり問題はこの形だと結構スペースを取るということなんですよね。
また価格の面からは我が家が採用しているコンパクトSK500と比べれば高いですが、SK507の比較ならそんなに変わらないのでなないかと。


…ということで、コンパクトタイプのスロップシンク、TOTOのSK500は安価で省スペースの良い製品です、が。
使い心地にこだわりがある方は、他の製品もよくよく検討されることをお勧めします。

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