当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年11月27日金曜日

コレ気になる?ボトルトラップ

我が家の洗面台やキッチンの下は基本的にオープンです。
なので設計中は、台の下の排水金具が存在を主張するのではないかと心配していました。
この排水金具、多分ボトルトラップというのですかね。
予算が許せば、見た目を気にする人用(?)のスタイリッシュなボトルトラップを採用したいと思っていたのですが、やはり無理でした。
グレードをアップすることによって上がる予算もそこまで大きくはなかったのですが、我が家にはもっと予算をかけたい物がありましたので。

サンワカンパニーのサイトより
カリッサに推奨の排水金具のリスト
このサンワカンパニーのスタイリッシュなボトルトラップは壁排水用のものです。
我が家は設計上、床排水がメインなので採用したくても難しかったかもしれません。


で結局それぞれのシンクに推奨されている、なんてことのないボトルトラップを採用した訳ですが、現在はというと、慣れ?というか心配した程ではなかったというか、気にもなりません。

ボトルトラップがあるのは、
・キッチン
・一階サニタリー洗面
・二階ホール洗面
・スロップシンク
の四カ所です。

・キッチン
ここはシンク下がオープンとはいえ、ゴミ箱やラックで普段目に入ることはありません。
どんな形でも気にならなかったと思います。
左の二本、床から出ている金具はお湯と水の給水管です。一番右の太めで曲がった部分があるのがボトルトラップですね。こうやって曲がっているところに水が貯まることによって、悪臭を防いだり害虫・害獣の侵入を防ぐ物です。

よく見たら、洗面台などのボトルトラップと違って樹脂製です。キッチンの排水なので素材も太さも他の物とは違うのかもしれません。

シンク下オープンとはいえ、壁付けの独立キッチンだったからこの見た目でも気になりませんが、本当のオープンキッチンだったらもっと見た目に気を使いたい部分ですね。いかにもプラスチック!ねずみ色!みたいなこのままでは、オープンキッチンには採用できないでしょう。

・一階サニタリー
床排水です。
設計当初は、水の出口も壁付けにしたかったし、鏡もキャビネットミラーにしたかったし、排水も壁にしたかったので、サニタリー全体の壁をふかすことが出来れば一番良かったのですが、やっぱり色々と無理でした。
でもボトルトラップの存在感はそこまで気になりません。
キッチンと違って素材が金属ですし、トラップの部分が前からみたらまっすぐになるように施工されているからかもしれません。
正面から見るとまっすぐに見える 
実際はS字

・二階ホール
こちらは壁排水です。


階段上がってくると嫌でも目に入るのがこの光景。
実は入居後一年間くらいは、この見た目がかなり気になっていまして、ここだけでも上位のボトルトラップを採用すれば良かった、と思っていたところでした。階段を上がりながら目に入るので「顔と同じ高さレベルに存在する」ということが、気になった原因かと思います。
間取り構造の都合で壁給排水になっているので、上のスタイリッシュなボトルトラップを採用するならココ、という感じの場所です。
そうはいっても後の祭りなので、もうポスターかなんか置いて目隠ししようかなー、と考えていたのですが…やっぱり現在、慣れちゃったのかそこまで気になりません。
一階のサニタリーと同じで曲がりくねった部分が正面からは見えないようになっていること、壁排水になっていること、で慣れたのでしょうか。

・スロップシンク
こちらも床排水です。
これはシンクが小さいこともあるでしょうが、合わせられたボトルトラップが立体的(3Dというか)にクルッとなっているので、まっすぐに見える位置がありません。
なのでうちのボトルトラップの中では一番目立ちますね。そしてなんだかレトロ。
ですがこの場所は家の裏方的というか、普段から洗濯物を干してあるような場所ですので、この見た目でも逆にしっくり来ていると思います(結構身内目線かしら)。


…ということで、気になっていたはずが慣れてしまったボトルトラップ四カ所でした。
全体を見ていて気がついたのですが、ボトルトラップのスマートさを気にするのであれば、給水管も気にした方がいいですね。
我が家の場合、家の中の水場の全てが温水も給水しているので、ボトルトラップよりもこっちの方が気になったりします。


このボトルトラップ、機能的には重要な形状なのですが、やはりホコリが乗ったりしますので、オープンで常に目に入る場合にはコマメに清掃が必要かと思います。(上の写真の数々、トラップの上によく見るとホコリが…目を細めてご覧になって下さいね!)
スタイリッシュな壁排水のタイプを選んでいても、そこはあまり変わらなかったでしょう。むしろホコリが乗ってたら悪目立ちするかも。

細かいことなので見逃されがちなこの製品、オープンな水回りを採用する方は一度検討してみるのもいいかもしれません。
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