holly tunes: 洗濯スペースに関して採用してよかったこと

我が家の水栓があるところには、洗濯機の給水も含めて全て温水管が接続してあります。

キッチン…は当然ですね

一階サニタリー

二階洗面

スロップシンク

洗濯機の給水

富山の冬の水道水は特に美味しい!
ここ富山では１２月に入ると、とにかく水栓から出てくる水が冷たい！水道水が美味しく飲める地域、ということもあってそれはそれで良いことなのですが、冬の水道水が冷たいことのメリットはそれくらいです。
やはり洗顔やキッチンの洗い物に使うには、手で触れて温かいくらいの水でないと油脂が落ちにくい、という意識があり冬場は温水に頼りがちです。

アパートにいた頃よりは温水を使う機会が少ない
それでも旧居アパートに住んでいた頃と比べれば、新居ではキッチンや洗面の温水を頻繁には使いません。
キッチンや洗面も一日中暖かいことが理由だと考えます。やはり家全体が温かいことの恩恵は大きいです。

あとは食洗機の活躍ですね。食洗機の洗剤は油汚れに強いので、以前は大量のお湯を流しながら洗っていた油汚れの食器も、手軽に効率よく食洗機で済ませられることが大きいです。

付けてよかった！洗濯機やスロップシンクの温水
キッチンや浴室、メインの洗面に温水が接続してあるのは普通だと思いますが、洗濯機やスロップシンクにも温水が使えるようにしてあるのはそこまで一般的じゃない気がします、どうでしょうか。
これは地域・気候によるところも大きいかもしれません。

私は特にスロップシンクの温水を頻繁に使うので、ここを温水有りにして本当によかったと思っています。
洗うときに手が冷たい、という理由ではなく、つけ置きするときに温水だと汚れが落ちやすい（気がする！）からです。なので夏でも必要な時は温水を使います。

対して、洗濯機の温水給水については入居前に想像していたよりも頻繁には使っていません。
入居前は冬場の洗濯はぬるま湯程度の給水を常に使用するつもりだったのですが、ガス温水式床暖房のガス代の跳ね上がり具合に恐れおののき、結局は通常は冷水で洗濯機をまわしています。
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しかし、シーツや枕カバーをまとめて洗うときにはやはり温水を使った方が洗い上がりがスッキリしていますし、バスタオルも時々温水で洗うと気持ちがいいです。私が柔軟芳香剤を使わないからかもしれませんが。

洗濯機に温水接続で最大のメリット
あと、洗濯機に温水接続で一番メリットがあるのは、洗濯槽の洗浄コースを使う時です。
洗濯機はどうしても使っているうちに汚れカスが残っていき、カビや臭いの原因になったりしますので定期的な槽洗浄が必要です。
専用の強力洗浄剤（一回分二千円程度かかるか！？）も市販されていて、数度使ったこともありますが、そんなにいつもいつも使えません。

そんな私は月に一度程度（…が理想ですが実際は二〜三ヶ月に一度かも）の槽洗浄に酸素系漂白剤を使っています。

↑青いパッケージのシャボン玉石けんの漂白剤の方がよく見かけますが、私は大量・安価のこういったものを購入してます。成分はほとんど同じはず。洗濯槽の洗浄には結構量を使うし、内履き洗いなどにも頻繁に使うので割とすぐ無くなります。
こうやってみると白い粉が袋に入っただけって結構怪しい感じしますね…「コムギコか何かだ！」

この酸素系漂白剤、冷水よりも温水で使った方が溶けやすいからか効果がありまして、そのために洗濯機に温水接続しておいて良かったな、といつもいつも思います。

というわけで、設計中、気にしていないとスルーしがちな洗濯まわりの給水についてでした。
ただ、やはり温水も給水するとなるとコストも多少アップします、特に洗濯機は専用の止水機能の付いた水栓が必要になるかと思いますので、コストと気候と自分の温水洗濯事情に合わせて検討することをお勧めします。