事前に職員の訪問があり、家屋調査依頼の文書を受け取っていた。
そのときに別途日時を決めて後日改めて訪問、という流れだった。
依頼文書に掲載されていた必要な物は
1、建築確認申請書一式(平面図・立面図・仕上げ表等)
2、認め印
で、調査にかかるのは30分程度とのことだった。
固定資産税の調査って、新築後すぐ来るイメージだったけど違った。
この辺はスケジュールによって違ってくるんだろう。
我が家の場合、今年の1月1日にはまだ家屋が建っていなかったので、課税されるのは平成27年度から。なので特に急ぐ必要も無かったみたい。
これが年末に完成とかだったら、翌年の春には課税額の支払いが始まるので急がないといけないのね。
それで、訪問。
職員さんが二人きて、一人が家中を確認している間にもう一人が家屋にかかる税金に付いて説明してくれるという感じ。
固定資産税の調査というと、いろいろ設備に関することを聞かれて、これは固定資産税の対象とか、そうでないとか、色々やるイメージだったのだけど、それも違ってた。
職員さんは持参した我が家の資料(建築確認か検査証的な物なのかな?)を見ながら、私が口を挟む余地もなく家の中を見て回っていた。
そして税金の説明の内容はというと
固定資産税と都市計画税
合わせて 評価額×税率が年の税額 となる。
税率は固定資産税が1.40%、都市計画税は市街化区域のみ課税されて0.25%の合わせて1.65%となる。
職員さんからもらった書類には、我が家の床面積と木造ということからおおよその概算が手書きで記入されていて、その額12万5千円ほど。
新築住宅の減額措置
条件をみたす新築住宅では数年減額がある。
我が家は3年間(平成27年度から29年度まで)概算で約4万円減額されるとのこと。
これが認定長期優良住宅だったりすると5年間減額だったりする。
税額の見直し
3年ごとに税額の見直しがあり、少しずつ下がっていく。
3年ごとに調査にきたりすることはなく、おおよそ国の基準に従って減額されていき、25年程度で税額が下限に達するのが普通とのこと。
下限の税額はおよそはじめの2割程度までらしい。
市税以外の税金として
・登録免許税(国税、登記の際に支払うもの)がかかる。
・所得税(国税)の還付がある;住宅ローン利用し、一定の用件に当てはまる場合、確定申告にて還付。
・不動産取得税(県税)がかかるが、我が家の概算の評価額−軽減額の差額が0円になるので支払いの必要は無い。支払いは無いが不動産取得税の申告だけは必要なので、職員さんが持参していた申告書(ハガキ)に記入して県税事務所に郵送する必要がある。
などなど、説明があった。
ヨドコウの物置は固定資産税の対象になる?
ところで、先日設置した小型物置について。
ところで、先日設置した小型物置について。
関連記事〜
外物置を検討・前半
外物置を検討・後半
外物置設置 ヨドコウ
なんかネットで調べると、個別物置についても申請して税金を払う必要がある、などと見かけた。
ネットではアンカー止めしてあると固定資産税の対象となる、等とあったので我が家のも対象になる可能性もあると思っていた。
のでヨド物置を設置する際に事前に資産税課に確認したことがあったんだけど。
資産税課の回答としては、我が家が設置したようなブロックに乗せてアンカー止め程度の物は「土地に定着していない」として固定資産の対象にならないとのこと。特に我が家は半坪にも満たない小型物置であるので。
住宅の基礎のようなしっかりした基礎を打つ物置は対象になる可能性があります、と。
ネットでは自治体によってとか、判定する職員によっても判断が異なるとあったので、その場でも職員さんに聞いてみたら「およそ全国共通の判断基準(で対象にならない)と思っています」ということだった。
そんな感じで設備について何も質問されることもなく終了した調査。
通常防音室や床暖房なんかは増額の対象になるようなことも聞くので戦々恐々としていたのだけど何もなく。こうなると過剰に算定されていないか心配になってくる。
説明の中の概算額はあくまで概算なので、きちんと決まった税額はまた改めて知らされる模様。
でもでも何がどのように加算されたかきちんと知りたいと言ってみたら。
富山市では毎年4月1日から第一納期限までの間、家屋価格等縦覧帳簿の縦覧が行え、土地、家屋、償却資産の固定資産課税台帳も閲覧できるので、そのときに何がどんなポイントで加算されているか確認できるとのこと。
通常は300円程度、閲覧料金がかかるが、この間は無料なんだそうな。
来年まで覚えていられるか微妙だけど、出来れば行くようにしようと思う。
最後に一つだけ聞かれたこと
で、職員さんが最後の最後に我が家の左官モルタルの壁を見ながら「これってコンクリート打ちっぱなしですか?」とおっしゃる。
え。なにそれ、ちょっと脱力。
確認申請書にも仕上げ表にも「ボードにモルタル金ゴテ」となっているし。
もしかして木造で申請しているけど、この部分は鉄筋コンクリート造なんじゃないの的な?コンクリート造の方が税額は上がるし的な?
「いやいや、ボードに左官屋さんが施工したモルタルです。打ちっぱなしだとPコンの跡が見えるはずでしょう」と突っ込んでしまった。
「あ〜そうですよね」とは言われたが。
(いやむしろコンクリート造でも、内装仕上げで見た目なんか全く変わってくるし…)とも言いたかったけど、そこは飲み込んで。
いや〜モルタル壁って結構コンクリート造みたいに見えるんだね。
新築を見にきた友人やピアノの搬入業者さんに「コンクリート造?」って聞かれたことはあったけど、資産税課の職員さんにも分からないなんて。ある意味プロと思っていたので。と私のダークな部分が出てきたところで調査終了となりましたとさ。
外物置を検討・前半
外物置を検討・後半
外物置設置 ヨドコウ
なんかネットで調べると、個別物置についても申請して税金を払う必要がある、などと見かけた。
ネットではアンカー止めしてあると固定資産税の対象となる、等とあったので我が家のも対象になる可能性もあると思っていた。
のでヨド物置を設置する際に事前に資産税課に確認したことがあったんだけど。
資産税課の回答としては、我が家が設置したようなブロックに乗せてアンカー止め程度の物は「土地に定着していない」として固定資産の対象にならないとのこと。特に我が家は半坪にも満たない小型物置であるので。
住宅の基礎のようなしっかりした基礎を打つ物置は対象になる可能性があります、と。
ネットでは自治体によってとか、判定する職員によっても判断が異なるとあったので、その場でも職員さんに聞いてみたら「およそ全国共通の判断基準(で対象にならない)と思っています」ということだった。
そんな感じで設備について何も質問されることもなく終了した調査。
通常防音室や床暖房なんかは増額の対象になるようなことも聞くので戦々恐々としていたのだけど何もなく。こうなると過剰に算定されていないか心配になってくる。
説明の中の概算額はあくまで概算なので、きちんと決まった税額はまた改めて知らされる模様。
でもでも何がどのように加算されたかきちんと知りたいと言ってみたら。
富山市では毎年4月1日から第一納期限までの間、家屋価格等縦覧帳簿の縦覧が行え、土地、家屋、償却資産の固定資産課税台帳も閲覧できるので、そのときに何がどんなポイントで加算されているか確認できるとのこと。
通常は300円程度、閲覧料金がかかるが、この間は無料なんだそうな。
来年まで覚えていられるか微妙だけど、出来れば行くようにしようと思う。
最後に一つだけ聞かれたこと
で、職員さんが最後の最後に我が家の左官モルタルの壁を見ながら「これってコンクリート打ちっぱなしですか?」とおっしゃる。
え。なにそれ、ちょっと脱力。
確認申請書にも仕上げ表にも「ボードにモルタル金ゴテ」となっているし。
もしかして木造で申請しているけど、この部分は鉄筋コンクリート造なんじゃないの的な?コンクリート造の方が税額は上がるし的な?
「いやいや、ボードに左官屋さんが施工したモルタルです。打ちっぱなしだとPコンの跡が見えるはずでしょう」と突っ込んでしまった。
「あ〜そうですよね」とは言われたが。
(いやむしろコンクリート造でも、内装仕上げで見た目なんか全く変わってくるし…)とも言いたかったけど、そこは飲み込んで。
いや〜モルタル壁って結構コンクリート造みたいに見えるんだね。
新築を見にきた友人やピアノの搬入業者さんに「コンクリート造?」って聞かれたことはあったけど、資産税課の職員さんにも分からないなんて。ある意味プロと思っていたので。と私のダークな部分が出てきたところで調査終了となりましたとさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿