入居から一年半経った今現在思う、引渡し後にしておけば良かったこと、それは「設備のお手入れ方法を確認しておけば良かった」ということです。
あ、もしかして大半の方は普通にすることなんでしょうか?
私は家電を購入しても説明書は読まないタイプです。
最近のものは昔の物に比べてUIがよく出来ているので、基本的な機能なら何となく勘で操作可能なんですよね。
でも説明書を読まないから、もっと簡単な方法があるのに知らなかったり、とっても便利な機能に気付かず過ごしてしまったり…頻繁にあります。
で、話を戻しまして新築住宅における設備の話です。
色んなパターンがあるかと思いますが、我が家は引渡し後に家中の設備の説明書をまとめたファイルをもらいました。
結構なボリュームです。ファイルとは別に個別に受取った説明書もありますので、これで全てじゃないのです。
もちろん読みませんでした。
ガスに関連する設備については、何かの法で決まっているのか設備会社の人が立ち会いで説明があったので特に問題なく使えました。その他の設備といえば水回りと空調くらいなのでこちらも使用には問題ありません。
でもでも、やっぱり正しいお手入れ方法だけは確認しておけば良かったと、今思っているんです。
まだまだ新しいとはいえ入居一年半が経ち、あちこちに少しずつ故障とか経年劣化とか出てきました。この間のシルエットシェードの部品破損もそうですし、今日もサニタリーの水洗金具を本気で掃除していたら気付いたことがありました(今度記事にしたいと思います)。
中には正しい方法でコマメに(ここ重要かも)お手入れしていれば、起こらなかったかもしれないこともあります。
あ〜今思いついたけど(いや、本当は時折やらなきゃ、と思っていたのだけど)吸気口のフィルターの掃除とかも。私が子ども時代を過ごした実家には無かった物なので見落としがちです。
また突発的に汚してしまったときに、思いつきでおこなった対処が間違っていたりすると、取り返しのつかないことになりかねません。
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他にも「普段のお手入れ」と思ってついやりがちだけど(私だけか!?)、樹脂製品にアルコールとか、ステンレスに塩素系漂白剤とか避けた方がいい組み合わせもありますし、よく使うメラミンスポンジも禁忌の素材が多いです。
そもそも最近の設備は新素材、新製法で出来ている物もあるのでお手入れ方法が未知のこともあります。Panasonicのアラウーノなんかは中性洗剤で洗えるのが特徴ですが、馴染みのない素材なので、普段は中性洗剤でいいとして頑固な汚れがついたらどうするのかとか…有機ガラス系新素材って…ナゾ!
そこを「何となく」でお手入れしちゃってると、積もり積もって材質にダメージを与えることになりかねないので、はじめに正しいお手入れ方法を知っておくのは重要だな、と思っているところであります。
なんだか抽象的な記事でふわッふわしておりますが、そう思うに至ったちょっとした事件がありましたので、また記事にしたいと思います。
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