窓を開けて気持ちのよい季節がやってきました。
そこで注意したいインプラスの話。
ほぼ全ての窓に採用されているだけあって、我が家ではカタログに掲載されている4種を網羅しています。そこで注意したいインプラスの話。
内窓を設置する際にはカーテンとの兼ね合いに注意が必要というのは以前もチラッと書いたのですが(関連記事:カーテンDIY取付けのポイント)、その辺をあまり検討せずに進めた結果、我が家で特に不便に感じているところを紹介します。
それが「開き窓」タイプの内窓。
この開き窓タイプが付いているのは三カ所あります。
全て二階にあって、大きさは幅57センチの高さ110〜130センチ、方角がフリールーム南、4.4畳個室の西、階段上ホールの北となっています。
これらの窓の外窓は、サーモスII-Sの縦滑りだし窓。開口が狭くても全てを開放出来るので窓としては効率が良いのですが(引き違い戸だと半分しか開放できない)、その開口を邪魔しないように、内窓も全て開ける開き窓タイプが組み合わせてある、ということです。
南と西の窓にはロールカーテンを設置しました。
が、設置の状態からしてイマイチです。
まず窓枠内に取付けるということが出来ません。必然的に正面付けになるのですが。
窓そのものは、壁とフラットになるように取付けられているのですが、ハンドルの部分が結構飛び出ています。蝶番部分も出っ張っています。
ゆえに、カーテンレールは窓の上部にブラケットを取付けて設置してあります。
これだけ見ると何がイマイチなのか、と思うかもしれませんが、このタイプのロールスクリーンはメカ部分を以下のように直接壁付けに出来るものです。
だけど開き窓タイプの内窓のハンドルが飛び出ているために、専用のブラケットを使って壁から浮かしています。
飛び出ているハンドルと蝶番 |
壁から浮かす専用のブラケット使用 |
そして、窓を開けたいこの季節に一番厄介なこと。
それはスクリーンを全て上げないと窓の開閉が出来ないことです。
南や西の窓は結構光が入るので、半分くらいロールカーテンを閉めた状態で窓を開けたいのですがそれが出来ません。
開ける時は以下のように、ロールスクリーンは全開にしないといけません。
引き違い窓なら当然、半分閉めたまま窓を開けられます。
そしてこれらの三カ所のうち、北側の窓は竣工時にはカーテン類は付いていませんでした。
でもちょっとラフな格好で窓に近づけないのと、夜間の街灯のさしこみを遮りたくてDIYでバーチカルブラインドを取付けました。
関連記事〜
気になる窓にバーチカルブラインドをDIY取付
この時は南西の窓のようにブラケット+正面付けが嫌だったので、外窓と内窓の間に取付けたのです。
そうすることでブラインドを開かずに内外両方の窓を開閉できるし、ブラインドを閉めたままルーバーの開きを調整する、ということも出来るしでとっても快適です。
ちなみに外窓⇔内窓間は10cm程度の幅で、窓のフレームを除くと6.5cmくらいなのですが、バーチカルブラインドのレールを窓枠天井に直付けすることでなんとか取付出来ました。
各社、カーテン類のレールの取付け・取り外しを容易にするためにブラケットを付ける、というのが普通のようですが、この幅だとブラケットは使用できません。
開き窓の内窓を設置し、さらに間にカーテンを付けようと思う人がどれくらいいるのか分かりませんが、ご参考に。
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