昨年の同じ頃は床暖房は同じように使っていましたが(最弱の24H運転)、夜間に冷え込む時はエアコンも少し使っていたのに、今年は全く出番がありません。
室温も昨年は21℃くらいで落ち着いていましたが、今年は23℃前後です。暖かくて床暖房を数時間OFFすることもありますし、基本半袖で過ごせます。
夜寝る時も暖かいので掛け布団類を沢山使う必要がなく、干す手間やホコリの発生も劇的に減らすことが出来て、本当にいいことばかりです。
そんな暖かい家で過ごす冬ですが、一つ困ることがあります。
それは、常温保存したい食品類の置き場所。
我が家ではお米、ジャガイモ玉ねぎ類、みかん…などです。
我が家は一階部分に床暖房が埋設されていますが、ウォークスルークロークの部分は除かれています。
また玄関の土間の部分、つまりシュークロークにも埋設はされていません。
なので、完成前は常温で保存したいものはどちらかのクロークに置けばいいと思っていたのですが。
実際に床暖房を使って過ごしてみると、ウォークスルークロークの方は、蓄熱されるコンクリートが続きになっているからか「ここにも床暖房埋設してある?」と勘違いするくらい暖かくなりますし、シュークロークの方も輻射熱のため空間は普通に暖かいです。
家中がほぼ同じ室温になるように設計されているので当たり前といえばそうなのです。
なので、常温で保管したい食品類の置き場所に多少の考慮が必要です。
また、調理したものの保管にも気をつけたいところです。
夏は気をつけるのが当たり前なので、常温保管の野菜もお米も早めに使い切るようにしていたし、調理したものですぐ食べないものは、あら熱がとれた時点で保存容器に小分けして冷蔵庫INしていました。
が、以前の感覚だと「冬はそこまで気をつけなくてよい」というのがあって、野菜も料理も放置しがちでした。
ご飯、鍋で炊くので放置しそうになるけど 冷蔵庫に入れるか冷凍した方がいい 市販のパン等も開封したら放置は避ける |
なので全館暖房の家では冷蔵庫は大容量のものが必要ということかもしれません。
子供たちも大好きなのでよく購入するのですが、やはり置き場に困ります。
私が住んでいた頃の実家では、冬の廊下なんてほぼ外!ってくらい寒いので、みかんやお餅は廊下に置いておけば事足りました。(それでも祖父の家でついた正月用のお餅はカビてきたりしましたがね)
が、現在の我が家。
みかんを購入して何日か置いちゃっていたりすると、傷みが早いです。
やっぱりみかんを置く場所は「内窓と外窓の間」しかありません。
この窓の間は温度が低くなります。ここで二重窓の威力を感じるのですがね。
温度計で測ってみたら16℃でした。(室内は24℃、外気温は10℃)
窓と窓の間が少し広いのでこうやってものが置けますが、それでもあまり沢山は置いておけません。
最近は全館暖房とまではいかなくても、冬も全体的に暖かい家がほとんどです。
常温で保存したいもので、ある程度のスペースが必要な場合(箱買いの保存食品とか)は計画中にどこに置くのか設計にきちんと盛り込むことをおススメします。
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