今回の調査費用は5万円程度、とのことで後で請求書がきたら支払う。
地盤調査についてはネット上でも色々情報があるので
本エントリーでは我が家の場合について簡単に記す。
ちなみに私は地盤調査や地盤補強工事については「住まいの水先案内人」の地盤ページをよく参考にした。
書籍では NPO法人家づくり援護会の「建てる前に読む本」でも簡単に内容を勉強した。
で、我が家の場合。
スウェーデン式サウンディング試験(以下SS試験)という、木造住宅を建てる際の一般的なものと
ハンドオーガという、手で土を掘り、目視する試験が行われた。
SS試験は建物が建つ予定範囲の4隅と中央について試験するのが一般的。
結論から言うと、我が家の土地は深度2mくらいまで不同沈下が起こる可能性のある層があり、その下には沈下の起こらない層があるということで、
沈下の起こる可能性のある2mに関して表層改良が必要、ということだった。
ここ10年ほどで地盤保障などがしっかりしてくる前だと、何の補強もせずに本体を建てるレベル、とのこと。
以前、広範囲の地形図で自分で調べたときに支持地盤まで5m深度ということが分かり、その深さだと柱状改良が必要と思っていたので、これはうれしい誤算。
建築士に聞くと、広範囲の地形図はあくまで目安程度にしかならず、
地盤の状態というのは少し場所が変わるだけでも違ってきたりするらしい。
柱状改良だと100万円程度予算を見ておかないといけないけど、
表層改良だと60万程度ですむ。
しかも本体工事と一緒に行える改良なのでローンの額にも含められる。
手元の現金から支払うつもりだった分が減って助かる。
今回調査を依頼した調査会社は予定地近辺の調査実績がたくさんあるとのことで、近くで大規模マンションが建ったときのボーリング検査の結果も報告書に添付してくれていた。
ボーリング検査をしようと思ったら、調査金額が20万程度までかかることもあるのでコレもありがたい。
まあ、結果表を見ただけでは私たちしろうとには分からないんだけど。
建築士の説明によると、その結果も(近辺なのであくまで参考程度だけど)地盤には
大きな問題はなく、我が家の土地でも同様でしょうとのこと。
地盤調査を依頼する会社に近辺の調査実績が多数あると、ここまで分かるのでありがたかった。
N値というのを見る |
手掘りの結果 |
近辺大規模マンション建設時のボーリング結果 |
調査時の写真、実際に見たかったけど写真があってよかった |
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