当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

個人的にご連絡をくださる場合には
hixim14アットマークの後gmail.com
までお願いいたします。

2015年12月30日水曜日

置型バスの気になるところ 2/2

置型バスの気になるところ 1/2 続き。

見た目は気に入っているけど、気になる点がいくつかある置型バス。
私自身は気になることの一つ、清掃性に関してもパスしている、と思って採用した訳ですが設置されてみるとちょっと思っていたのとは違っていたところがあり、そのために清掃性も微妙になっちゃったのでした。

置型バス設置の予想外
【予想外1】オーバーフロー排水と底面排水の二カ所の排水
これは完全に事前に私が思い込んでいただけなのですが、置き型バスの排水口について。
設置されたのを実際に見るまでは、排水は底だけで、貯めた水を流す時は栓を抜けば洗い場に水が出てくるくらいに思っていたのです。
が、実際は底の排水はガッツリ床から排水管に接続されているし、オーバーフロー排水口というのがついていて、横からも排水管に繋がっているのでした。
この想定外で嫌なことは二つありまして、
1)排水管そのものの汚れ
 写真を見てもらうと分かるかと思いますが、排水管は凹凸のある形状で汚れたら掃除しにくそうです。そして、浴槽の裏に位置しているので手が届く範囲はいいのですが、そもそも手が届かないところもあるので、洗えない部分が出てきて、それが気になります、目にも入らない場所なのでまだいいのですが、気分的に…

2)オーバーフローから排水される
いや、これは当たり前なんですが、想像以上の排水っぷりで、ユニットバスみたいにバスタブの上面スレスレまでお湯が貯められることに慣れていると、はじめは戸惑います。
お湯がたっぷり貯まらないことがこんなに寒いなんて!
我が家より前に竣工した人のブログでも「オーバーフロー排水が寒い!」という記述を見かけたのですが、他人事だと思っていたのですが暢気すぎました。
我が家が採用したバスタブは(他の製品もおおむねそうでしょうが)、オーバーフローの穴あけは現場作業になります。世の中にはこのオーバーフローを閉じる金具も売っているようなので、もし事前に分かっていればオーバーフローを開けない、という選択肢もあったのかな?と思います。しかし、オーバーフロー(以下OF)からと底面から排水するような形状の排水管が付属なので、OFを開けないと駄目なのかな?、当時調べたら確かOF無し用の排水管もオプションで存在していたような…?(不確かです)
ということでOFそのものの検討を事前に出来ていればよかったな、と後悔点なのです。

カバーを外したところ
この穴に水面が到達したら排水されはじめます

【予想外2】バスタブがしっかりアンカーで床に固定されている
いや、これもよく考えたら当然のことなのですが、私、置型バスタブって簡単に動かせると思っていたので予想外だったのです。
実際は水を貯めて中で人が動いたりすると、結構な運動エネルギーになるようで、バスタブが動いてしまわないようにアンカー固定するのが普通の設置方法のようです。
でも、アンカーで固定されているだけならねじを外せば動かせる?と一瞬思ったのですが、排水管がしっかり床排水になっていることからも分かるように、バスタブは床と一体になっています。
もし動かしたい、となったら床脚のアンカーも排水管の固定も緩めて動かさないといけないので、素人が出来る感じではないのです。

この話、もしかしたら製品タイプに結構左右される部分かもしれません。かっこいい置型バスタブの中には、どう見てもあまり固定されていなさそうなものもありますので、気になる方は事前によくよく調べて下さいね。しかし、かなり高級なものになると製品重量がすごそうなものもありますが。
…で、固定が容易には外せないので「汚れが気になったら反対側に向けて洗えるかも?」という私の楽観的な予想は実現できない状態です。

ということで、置型バスにも、やはり手が届かない部分というのが出てきます…
それを踏まえまして置型バスの気になるところを簡単に…以下。

やはり手の届かないところが気になる!
手が届かないところにも水しぶきは多少飛びますので、本当はスポンジ等でこすりたいところですが、出来ません。
浴槽の裏側にも泡スプレーを滑り込ませる隙間はあるので、つけ置き→流しは可能ですが…手が届きにくいところには汚れも飛びにくい(はず)ので、それが救いといえば救いですが。

置いてある床面に関しては、下の隙間から手を伸ばしたりブラシの柄を伸ばしたりすれば、なんとか全面をこすり洗い出来ます。


まわりを覆うものがないので熱が逃げる!
これは浴室寒い!のいくつかある原因の一つですね。ユニットバスなら空気の入った層が存在するし、埋め込み浴槽ならまわりに構造材?とにかく何かが存在しますが、うちのは何もありません!なのでお湯の冷めやすさはすごいです。

フチが少し鋭利
これは我が家が採用した製品に限ると思うのですが、折り返しのフチ部分が結構シャープで、もし強く打ちつけたら怪我してしまいそうです。通常使用では問題ない範囲なのですが。

樹脂製品ならではの傷がつきやすい
これも我が家の製品ならではなのですが、普通の樹脂製品なのでよくよく見ると薄い傷がいっぱいついています。もうちょっと年数が経つと見た目がどうなるか…という感じです。せっかくまわりがタイルや塗装壁で劣化がしにくい素材なのにちょっと残念ではありますが。
この辺りは同じ樹脂製品でもユニットバスの方が進化した傷つきにくい素材な気がします、あくまで想像ですけど。もちろん置型バスタブにも高級素材で出来たものもありますので、そういったものならこんな問題はないかもしれません。


ということで結構気になる部分は多いのですが、私としては見た目が好きだし手が届きにくい部分も本気になればまあまあ届くので、まあよしとしています。
いよいよ汚れや劣化が気になってくればバスタブだけを交換すればよく、それに関してはどのタイプの浴室よりも容易だろうと思うので、そこはよかったと思っています。
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