実際の我が家の収入と家族構成から、将来にわたっての家計シミュレーションを依頼した。
前日までに我が家の収入と毎月のざっくりした家計、現在掛けている保険の資料をメールして、打ち合わせのときにシミュレーション表を持ってきてもらった。
それによると、子供が大学に上がるときには間違いなく家計オーバー。その他の時期も余裕はなくてほぼギリギリ。これから車の買い替えも必要だし、家電など大きめの買い物もきっとあるので、もっと厳しい感じ。
さらに万が一、家族の誰かに何かあった場合などを考えると・・・うーん、心もとない。
と、いうわけで、今日の打ち合わせのほとんどは保険の話。FPさんとしても、どちらかと言えばきっとここからが本題なんだろう。
以下、備忘録を兼ねたメモ。
1)夫の生命保険
・夫が死ぬと家のローンは無くなる。
・残された家族の生活費が必要(遺族年金+αの、αの部分)
・今入っている保険の保障内容では、死亡後10年くらいしか持たない。
・しかも更新するごとに保険料は上がっていく。
・M社収入保障保険にすると、万一のときに65歳まで毎月定額の保障が受けられる。
・今の保険よりは保険料が少し高い。でも保険料が値上がりすることはない(近いうちに逆転する)。
2)夫の医療保険
・プロが入りたいというO社の医療保険。
・保険期間は終身で、給付金額は5,000円/日。手術給付金が10万円。そして先進医療給付金が通算1,000万円。
・現在加入の保険より保険料は上がるが、更新がないので値上げもない。
・今の医療保険は安いが更新でいずれ値上がりする。
・先進医療費って使うの?
3)夫のガン保険
・住宅建てたらガン保険も必要ですよ、とFP。
・ガン保険はA社のがいいですよ、とFP。
・ガンと診断されたら100万円。
・治療費用に100万円。治療以外の補償も含む。
・保険料は年払いで数千円。安い!(他と比べて)
・ガン保険は商品として完成されていない。いずれ良い商品がでたらそっちに乗り換えることも。
4)妻の生命保険
・本当に大変なのは妻が死んだとき。なぜなら家のローンは残るから。
・妻に万が一のことがあった場合、家のローンを完済できる額が出るように。
・O社の収入保障保険であれば保険料は65歳まで同じ金額。
・補償額を毎月分割で受け取る(総額は多くなる)よりも、一括で受け取ってローン返済に充てた方が得策。
・今は生命保険には入っていない(入っていると思ったが、よく見ると違ってた)。
5)妻の医療保険
・夫と同様。
6)妻のガン保険
・夫と同様。
7)火災保険
・A社の火災保険。火災+地震と、それに水災をプラスしたものでは倍くらい価格が違う。
・予定地は比較的低地で、河川からも1キロと離れていない。最近の異常な豪雨などで何があるかは分からないので、水災は心配。
・ハザードマップでも水害時の深さは1〜2mと書いてある。
・でも先立つものがない。新築時に一括払いというのは無理な話。分割だと総額が大きくなるし・・・。
考えだすと頭が痛くなってくる。そもそも保険は「万が一」のためのもの。
全て入れば安心に決まっているが、家計にのしかかるのも事実。
何が必要で、何が(比較的)不要かを選ばなければ。
あと、FPにもいろいろあって、中には少しでも高い保険を売って手数料を稼ぎたいというところもあるらしい。相談無料のFPなどはつまるところこの手数料で収入を得ているのだ。
今回の相談は住宅ローン相談パックという、住宅購入に関わる相談が1回2時間程度、3回までで9,000円というもの。
前回の相談と合わせて2回だったけど、相談したいことはあらかたできたのでこれで終了。
9,000円支払う。
日付 | 内容 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
2013.3.2 | FP相談 | 9,000円 | 住宅ローン相談パック 2時間相談×2回 |
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