依頼中の建築士による、増改築物件の見学に行ってきた。
もともと大きな倉庫だったのを、増築して住居にしたもの。もちろん、耐震・断熱性能は住居としてのレベルをクリアするように作り替えてあり、かなり大掛かりな改築になったみたい。
・外観
黒色のガルバリウム鋼板の雰囲気が存在感を高めている。道路に面する壁面は木材が貼ってあり印象的。居住部分は敷地の奥のほうにあって、道路から中の様子を見ることはできない。
南向きの土地で、敷地の手前のカーポートと住居の間のスペースを中庭的に使うことでプライバシーと日当りを確保している。
・参考になった点
吹き抜けから降りてくる光は結構明るい。建築士が言うには「上からの光は安定しているので、直接陽光が入ってこなくても結構明るいですよ」とのこと。うちは防音対策のために窓数は少なくて小さめ。提案にあった吹き抜けだけど、その良さはこういうことかとある程度納得。
吹き抜けから下を見下ろせる部分や、階段まわりには手すりと安全のためのネット。うちは子供が小さくて、しかも男の子なので必須だろう。ネットは簡単に外せる。
2階寝室には出入り口の他にガラスのドアがついていて、ドアの外は一坪くらいの吹き抜けスペース。窓に面したスペースの床はスノコになっていて、陽光は下に落として2階でも日向ぼっこができる。そうそう、これこれ。うちの吹き抜けもこんな感じにして布団とか干せないかな?
リビングの床はコンクリートで、黒のペンキが塗ってある。床暖房が入っていて、冷たい印象はない。コンクリート床の部分、黒っていうのもいいかも。
もともとが大きな倉庫で、敷地もかなり広いので、スペースの使い方などはうちとは違う考え方。天井も高いし、ゆったりした印象。でも、吹き抜けのイメージなんかは結構具体的になってきた。いつも思うけど、建築士さんの説明は論理的で分かりやすい。いちいち理にかなっているので、へぇ〜っ、ほぉ〜っとなってしまう。
あと、細かな部分でも参考になる部分はたくさんありました。
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