富山 丘の夢牧場から富山平野を望む |
家の購入を現実的に考え出したのは、昨年、2011年の暮れだったと思う。
2005年の結婚と同時に夫の転勤で、2年間社宅、その後2年間借り上げマンションと住み、その間に長男が生まれ、富山に帰ってきて賃貸アパートに住んでこれで3年半となる。
またその間に次男が生まれ、4歳、2歳と育ち、親の私たちは共働きをはじめ、子供たちは保育園に通いだした。
富山の厳しい冬をこの家族構成でむかえて、特に朝の出がけ、玄関が限界になっていた。
玄関に保育園に持っていく荷物(雪遊び上着・着替え・履物に通常のお昼寝などの着替え袋・通園バッグ×2人分、月曜日は次男のお昼寝布団も)と着用するコート、ブーツ類を用意すると何が何だか分からなくなるほどの狭さ。
普通のアパートなので仕方がない。玄関が限界と毎日つぶやく親の私たち。
それまで持家へのあこがれはもちろんあったのだけど、将来的な住宅需要の問題とか賃貸対持家論争とか聞きかじりの情報により、購入するという考えには至らなかった。
しかし、これ以上子供たちが大きくなったら?玄関は限界を超えるだろう。
じゃあ、やっぱり買ってみる?家。
敷地も資金も将来的な計画も、すべてにおいておぼつかない私たちがここ富山で家の購入を決めた。
0 件のコメント:
コメントを投稿