我が家の場合、夫の会社で加入している北陸ろうきんの住宅財形が
この時点で400万円ほどたまっていた。
前回のFPさんの提案に従い私たちが考えた具体的な方法は、
まず、土地の契約時の手付金に必要な約78万円を住宅財形から払い出し。
その後、土地の引き渡し時に必要な約675万円を住宅財形融資を受け、支払いする。
住宅財形貯蓄は手付けの分を引いてもまだ300万円以上のこる計算なので、
それと一般財形や普通預金とあわせて、建物分の頭金とする。
…予定だったのだけど、夫が会社でろうきんの窓口担当者に聞いたところによると
その方法は全く使えなかった。
理由は、
財形住宅貯蓄は土地のみの分のためには払い出しできない。
同様に財形住宅融資も、土地のみの分のためには融資がおりない。
…ああそう。前回のFP相談はいったいなんだったのか。
相談のために用意した資料も時間も無駄だったのね。
これが分かったとき、私はかなり頭にきてしまったんだけどそれはおいておいて。
あれこれ言ってても、7月末の土地引き渡し時にはまとまったお金を用意しないといけない。
ちなみに、この土地の契約には支払いのための融資がおりなかったら無条件で
解約できるというローン特約をつけていて、その期限内(契約から2週間後に設定されていた)には、金策がつかなかったんだけど、不動産担当者に聞いてみたら
「引き渡しまでにお金が用意できれば問題ないですよー」と言われた。(よかったのか?)
夫の会社のろうきん担当者だと、ちょっと詳しく話が聞けないので
北陸ろうきんのローン相談窓口のある店舗に行って相談してみた。
そうしたら、やはり、土地のみの分には財形住宅貯蓄の払い出しも融資も受けられない。
そうかー、と困っていたら、そこの窓口担当者に
・手付金は一般財形の払い出しで支払ってしまう。
・残金は住宅財形を解約して400万、足りない300万円程度はろうきんの無担保住宅ローンを利用する。
・そして、建物の融資が受けられる段階になったら、無担保ローンの残高を一本化
という案を提案された(窓口担当者さんはかなり頭の切れる人だったように思う)
ここでネックになるのが、
1、住宅財形を解約したら、かなりの損になるのではないか
2、無担保ローンの金利が高いのでは
の2つ。
1、について、その担当者がすぐに計算してくれ、
住宅財形を普通に住宅資金目的で払い出しした場合と比べて5,000円程しか違わない、
ということが分かった。
2、については、その時点でろうきんの無担保ローンの金利キャンペーンをやっていて、
建物の融資がおりるまでの1年くらいなら金利や手数料含めて10万円程度かかるくらいだということが分かった。
そういう話なら、つなぎ融資を借りるよりもお金がかからないくらいだ。
無担保なので、抵当権等の設定が要らないので手続きも楽だということもメリットかな。
この時点で、何とかなりそうだったので安心して帰宅。
もし、この土地を購入できなかったら、また土地探しから〜になるところだったので
かなりほっとした。
実際にはその後色々あり(端折ります)
手付金は一般財形払い出し
残金は住宅財形解約+夫の社内融資
にて支払うことができた。めでたしめでたし。
この一連のやりくりを終えて感じたこと。
一つ目。世の住宅財形貯蓄や住宅ローンは、
土地を既に持っているか、建売りを買うか、土地と建物をセットで買う人のためにある、ということ。
我が家のように土地を購入してゆーっくり建物を設計して建てようと(←それって資金に余裕のある人がすることなのかも?)思ったらなかなか利用が難しい。
土地を購入してすぐに建物の施工に移れたら良かったのだけど、
今回、予想外に早い段階で良い土地が見つかってしまったので金策が大変だった。
それでもこの土地を購入できたことは本当に大きい。
二つ目。現在、住宅財形貯蓄はそこまでお得じゃない。
社会人になったときにいろんなところで住宅財形はしておくべきだと言われ、
訳も分からず貯蓄していたのだけど。
フタをあけてみたら、
土地のみの支払いには使えないし、一部払い出しも出来ないし使いにくかった。
実際解約してしまったのだけど、そこまで損じゃなかった。5,000円ほど。
けれど、はじめから分かっていればもうちょっとうまく金策できたかも。
やっぱり訳も分からずって言うのは良くないね。
自分できちんとその制度について把握しておかないといけなかった。
ちなみに今は超低金利時代なので、住宅財形融資の金利もそこまで有利という訳ではない。他の住宅ローンとそれほど変わらないし。
これが財形融資の金利がかなりお得な時代ならやっぱり財形貯蓄はあった方がいい。
住宅財形貯蓄の残高がある程度ないと、融資を受けられないから。
まず、土地の契約時の手付金に必要な約78万円を住宅財形から払い出し。
その後、土地の引き渡し時に必要な約675万円を住宅財形融資を受け、支払いする。
住宅財形貯蓄は手付けの分を引いてもまだ300万円以上のこる計算なので、
それと一般財形や普通預金とあわせて、建物分の頭金とする。
…予定だったのだけど、夫が会社でろうきんの窓口担当者に聞いたところによると
その方法は全く使えなかった。
理由は、
財形住宅貯蓄は土地のみの分のためには払い出しできない。
同様に財形住宅融資も、土地のみの分のためには融資がおりない。
…ああそう。前回のFP相談はいったいなんだったのか。
相談のために用意した資料も時間も無駄だったのね。
これが分かったとき、私はかなり頭にきてしまったんだけどそれはおいておいて。
あれこれ言ってても、7月末の土地引き渡し時にはまとまったお金を用意しないといけない。
ちなみに、この土地の契約には支払いのための融資がおりなかったら無条件で
解約できるというローン特約をつけていて、その期限内(契約から2週間後に設定されていた)には、金策がつかなかったんだけど、不動産担当者に聞いてみたら
「引き渡しまでにお金が用意できれば問題ないですよー」と言われた。(よかったのか?)
夫の会社のろうきん担当者だと、ちょっと詳しく話が聞けないので
北陸ろうきんのローン相談窓口のある店舗に行って相談してみた。
そうしたら、やはり、土地のみの分には財形住宅貯蓄の払い出しも融資も受けられない。
そうかー、と困っていたら、そこの窓口担当者に
・手付金は一般財形の払い出しで支払ってしまう。
・残金は住宅財形を解約して400万、足りない300万円程度はろうきんの無担保住宅ローンを利用する。
・そして、建物の融資が受けられる段階になったら、無担保ローンの残高を一本化
という案を提案された(窓口担当者さんはかなり頭の切れる人だったように思う)
ここでネックになるのが、
1、住宅財形を解約したら、かなりの損になるのではないか
2、無担保ローンの金利が高いのでは
の2つ。
1、について、その担当者がすぐに計算してくれ、
住宅財形を普通に住宅資金目的で払い出しした場合と比べて5,000円程しか違わない、
ということが分かった。
2、については、その時点でろうきんの無担保ローンの金利キャンペーンをやっていて、
建物の融資がおりるまでの1年くらいなら金利や手数料含めて10万円程度かかるくらいだということが分かった。
そういう話なら、つなぎ融資を借りるよりもお金がかからないくらいだ。
無担保なので、抵当権等の設定が要らないので手続きも楽だということもメリットかな。
この時点で、何とかなりそうだったので安心して帰宅。
もし、この土地を購入できなかったら、また土地探しから〜になるところだったので
かなりほっとした。
実際にはその後色々あり(端折ります)
手付金は一般財形払い出し
残金は住宅財形解約+夫の社内融資
にて支払うことができた。めでたしめでたし。
この一連のやりくりを終えて感じたこと。
一つ目。世の住宅財形貯蓄や住宅ローンは、
土地を既に持っているか、建売りを買うか、土地と建物をセットで買う人のためにある、ということ。
我が家のように土地を購入してゆーっくり建物を設計して建てようと(←それって資金に余裕のある人がすることなのかも?)思ったらなかなか利用が難しい。
土地を購入してすぐに建物の施工に移れたら良かったのだけど、
今回、予想外に早い段階で良い土地が見つかってしまったので金策が大変だった。
それでもこの土地を購入できたことは本当に大きい。
二つ目。現在、住宅財形貯蓄はそこまでお得じゃない。
社会人になったときにいろんなところで住宅財形はしておくべきだと言われ、
訳も分からず貯蓄していたのだけど。
フタをあけてみたら、
土地のみの支払いには使えないし、一部払い出しも出来ないし使いにくかった。
実際解約してしまったのだけど、そこまで損じゃなかった。5,000円ほど。
住宅財形解約時の明細 |
けれど、はじめから分かっていればもうちょっとうまく金策できたかも。
やっぱり訳も分からずって言うのは良くないね。
自分できちんとその制度について把握しておかないといけなかった。
ちなみに今は超低金利時代なので、住宅財形融資の金利もそこまで有利という訳ではない。他の住宅ローンとそれほど変わらないし。
これが財形融資の金利がかなりお得な時代ならやっぱり財形貯蓄はあった方がいい。
住宅財形貯蓄の残高がある程度ないと、融資を受けられないから。
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