プラスチックでできたトロンボーン。軽い! 吹くのは夫だけど色を決めたのは私 |
県内の工務店も視野に入れながら、そろそろ建築士を探そうということで、
ネットで探す。
まずは、富山県建築士事務所協会とか富山県建築士会を見てみる。
富山県建築士事務所協会のサイトでは会員建築士事務所の検索ができるが、
富山県建築士会の方は完全に建築士向けサイトになっている。
そして、こういうところに登録している会員建築事務所はたくさんあるが、
一般の戸建てというよりも、公共事業とか、大型建築に携わる事務所が多いみたい。
なので、地道に設計事務所が個人で作っているサイトを探す。
個々の設計事務所のサイトの内容は、これまでの施工例や料金について、
建築に対する考え方や、現在進行中の現場のことがのっていることが多い。
やっぱりこういう時、まずはネットで調べるから、
見栄えのするWEBサイトを持っていることは重要なんだろうな。
建築士に設計監理を依頼する場合、よっぽどのお金持ちでなければ
一番気になるのは料金だと思う。
どれくらいの設計料、どれくらいの建築費費、その他諸経費、支払いの時期など、
わかりやすく掲載されているところは好感が持てた。
それで気になった建築士の方7名にファーストコンタクトとしてメールを送ることにした。
おおまかな内容は
・はじめの挨拶(同様の文面を他の設計事務所にも送信していること)
・家族構成(簡単に)
・職業(会社員、とか簡単に)
・入居希望時期 2年以内(最長のつもりで)
・予算:土地以外で2000万円程度
・土地:未定 富山市A地区、40~50坪で検討中
・施工面積:2階建て 延べ床40坪程度、基礎を利用した6~12畳の地下室ができないか(管楽器を演奏する防音室とするため)
・地下室や防音室の設計や施工管理実績があるか
など
同じ内容のメールを複数人に送信していることに若干恐縮していたけど、
その辺は慣れたものなのか、1名以外特に問題はなかった。
(正直に書いてくれて助かるという返信もあった)
1名だけ、このような複数人にあてたメールには普段は返答しないのだが、
と前置きをして、内容が詳細であったために返信した、という人がいた。
早い人でその日のうちに、遅くとも2~3日以内には全員の返信があった。
内容は、地下室面白そうですね!是非!っていう感じの人もいたし、
予算のバランス配分が難しいけど、工夫すれば可能です、という人もいた。
地下室の設計・施工監理実績については程度の差はあれ、全員ありだった。
このメールを出したときは、なぜか地下室にこだわっていたんだけど、
設計の打ち合わせが具体的に始まった今となっては、
防音の性能が希望を満たしていればなんでもよいという考えに変わった。
そもそも、この予算である程度の防音性能を求めるのが難しいのはわかっていた。
なので、簡単に「この予算でできますよ!」と返信してきたところに関しては
内容を良く吟味させてもらった。
また、近々完成する物件の見学会や可能な限りの入居中の物件の案内を
もらえたので、都合のつくものに関してはいけるように調整します、
ということでこちらから再返信した。
この時点ではまだ土地が決まっていなかったので、土地を購入するときの
建築条件や形状のアドバイスは無料でできます、という人も何人かいた。
返信の内容からある程度はしぼれたんだけど、この先は実際の物件を見て回らないと
分からないということで、毎週末つぶれる勢いで可能な限り見て回った。
今振り返ってみると、土地が決まるまでと、依頼先を決めるまではめちゃくちゃ
大変だった。肉体的にも、精神的にも。
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