うちのお隣の土地には、古い平屋と比較的新しい二階建て、離れの三つの家屋が建っていました。比較的新しい二階建ての方にお子さんが県外で独立されたような年頃のご夫婦が住まれていたのですが、古い平屋に住んでいたお父さん(ご夫婦の)が何年か前に亡くなったこともあり、お子さんが住んでいる家にご夫婦で引っ越すとのことでした。
三つの家屋が建っていたくらいなので、全部で我が家の二倍強の広さの土地。
そこを前面道路に対して垂直に二分割して、比較的新しい戸建ては家付きで、古家と離れは解体して更地渡し、という条件で売りに出していました。
そして解体が始まる
あまり本筋と関係ない話が続きましたが、このたび更地渡しの条件の方が売却され、古い平屋の解体が始まっています。
これらの画像は我が家が建つ前に建っていた古家解体と うちの更地のときですが。 この画像、車の奥の平屋が今回の記事の解体中のお宅です (モザイクかかってますが) |
解体の前にはもとの持ち主の奥様が「しばらくうるさくなります、すみません」と挨拶に来られ、うちも古家の解体から新居完成までご迷惑おかけしたのですからお互い様ですよ、とお話ししていたのですが。
騒音と振動が結構すごい
やはり、やはりね、結構うるさいですね、そして結構振動もあります。
うちとその隣地の間には幅4mにちょっと届かないくらいの農道、通路があるので、完全なる隣ではないのですが、それでもかなりの音がします。
うちもこれだけうるさくしてたんだろうなーと、思って過ごしていました。
しかし家の中は…
今週近所に住む友人が、解体作業が行われている近くを歩いて遊びにきてくれたのですが、家の中に入るなり「家の中、静かだね〜」と言ったのです。
もちろん私がうるさいと感じた程の音が家の中でも聞こえているのです。
しかし友人がいうには「外で聞くとこんなレベルではないし、普通の家だったら家の中でももっと聞こえるはず、と思ったが、うちに入ってみたらガクンと静かになった」ということでした。
人を招いてお茶したりするダイニングは、丁度今解体中の隣地側なのでなおさら不思議に感じたようです。
家の中がそこまでうるさくない理由!
なるほど、外ではもっとうるさいのね、とうちの防音のために採用された二重サッシと二重ボードの威力が分かる出来事だったのでした。
関連記事〜
・家の窓を全て二重サッシにする(関連記事:二重サッシのメリット/デメリット)
・石膏ボード(壁下地材)を二重張りする(関連記事:防音目的の仕様で思わぬメリット)
解体なんて滅多にないことだし、そればっかり気にして防音にする必要はないと思うのですが、外の環境などで家の中の静かさを保ちたい場合、二重サッシと二重ボードはある程度の効果がありそうですよ、という話でした。
新しいおうちの住み心地
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おはようございます。
返信削除防音の効果があって良かったですね!
また建てる工事が始まるのでしょうが、あの音がまた…と思わなくて済むのも、精神衛生上良さそうです。
ぼくらの家も、営業さんは「よそより格段に静か」と言ってたのを、営業トークもあるだろうしと思って話半分に聞いてたのですが、どうも裏隣の近隣で唯一残ってたわりと古い建物を取り壊すらしいので、少しでも防音仕様にした効果があるといいなーと思ってるところです。
ありがとうございます!
削除書き終わってから気付いたのですが、二重サッシ・ボードの効果だけではなくて、最近の家の普通の性能で、ある程度の防音性能があるという可能性もあり、なんともいえない気もしないでもないのですが…
でも!二重サッシの部分は、内側だけ、とか外側だけ、を開けていると外の音の聞こえ方が格段に違うので、ここは確実に効果あり!といえますよ。