2016年4月19日火曜日

下地材むき出しの屋根裏収納はこんな感じ

久しぶりに両親の新居の話。
うちの両親の家はゆったりした造りになっていますが、平屋です。
和洋折衷な部分もありますが、全体的には和風で屋根は切妻が二つ重なっている感じです。


ということで、屋根裏空間が存在します。
で、最近の住宅ではスペースの有効利用のためによくある話だと思いますが、屋根裏空間を収納に使っています。

収納へのアクセスは天井収納タイプの折り畳みハシゴ。

普段はこのように閉じてありますが、取手の部分に引っ掛け棒をつけて引き下ろします。
開くとこんな感じ。


この階段…というかハシゴですね、は急だし、重い荷物を持って上り下りするのは大変そうです。荷物を持っていなくても怖いくらいですから。還暦を迎えた両親が使うのはちょっと心配です。
あと折りたたみの仕組みに使われている金具や折りたたみ部分の木材で手を挟みそうで怖い、というのもあります。


そしてそして、またまたよくある話だと思いますが、この屋根裏収納は床も壁も天井も仕上げ材が使われていません。
壁と天井はボードがむき出し、床は合板むき出し、普通は隠れる部分に使うような柱もむき出しとなっています。化粧柱ではないということです。
何故か巾木だけはついているのですが、多分余ったからだと予想。

天井は傾斜がついていますが、一番高い部分でも大人がかがむ高さです。建築基準法上の居室にならないように140cm以内(でしたっけ?)になっていると思います。
広さは下?本体?が贅沢な広さの住宅というだけあって余裕です。それでも建坪のうちのごく一部なのですが…10畳くらいです。見えている柱は六本だと思います。
…で、丁度キッチンやリビングの方面になる屋根裏に向かって出口があり(写真奥の小さくて意味有りげな扉)屋根裏が覗けるようになっています。
このリビングには業務用っぽい天井付けのエアコンがあるので、そのダクトなんかが通っているようです(暗くてよく見えない)。


新築の際にコストカットのため、こういった屋根裏や床下の収納を仕上げ材無しで、というのを見聞きします。他にもあとで壁仕上げをDIYする場合などもありますね。
それで削減できるコストはどのくらいか分かりませんが、このように普段使うことのないものを置いておく部屋、滅多に入ることのない部屋なんかだと、この状態で充分だと思います。
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