2015年7月27日月曜日

ズボラーさんにお勧めしたい 壁固定仕様の洗面ボウル

二台設置した洗面ボウルはどちらも壁固定仕様です。

一階のメイン、吹き抜けサニタリーに設置したカリッサ750 壁固定仕様
一階サニタリー:カリッサ750 壁固定仕様
二階ホールに設置した、メインではない方の洗面ボウル。
サンワカンパニーのラディー75という製品です。
二階ホール:ラディー75
一階のサニタリーに設置した「カリッサ」は当ブログへの検索ワードでも結構見かけるのですが、ラディー75はというと、そんなに検索される方もいないようです。

二つの製品の検討される頻度の違いはどこから発生するのかな、と考えると。
ボウル部分の大きさからいって、ラディー75をメインに考える方はあまりいないのかもしれません。
またカリッサにはカウンタートップ仕様の製品があるけど、ラディー75はそもそもの形状から、壁固定して単独で使用することが想定されているからなのかな?と考えます。
カウンタートップ仕様のカリッサ
写真はステンのものですが
幅広のカウンターに洗面ボウルが設置してあるのも使いやすそうで良いのですが、ズボラーの私は迷わず単独、壁固定仕様を選択しました。

単独壁固定 洗面ボウル の良いところ
・設置費用が割安
サンワカンパニーにはスマートで安価な製品が揃っていて、そういったものを選べば、メーカー製のシステム洗面台を設置するより確実に安く済ませられます。
まあ、単独洗面台も突き詰めれば、高級なものもいくらでもあるのですが。

・いざとなったら全取り替えが容易
カウンターと一体になっていると、取り替えする場合に大変なのは明白です。
壁固定仕様なら、くっ付いていた部分の補修が必要になるかもしれませんが、その部分だけ交換が出来るので、万が一の場合も費用は割安だと思います。

・なにより掃除が楽
とにかくコレ、コレです。
ズボラーの私には、カウンター設置にした場合の、ボウルとカウンターの境目やカウンターの上面の掃除が面倒に思えて。

選んだ洗面ボウルはどちらも一体成型の継ぎ目が最低限のもの。
掃除のしやすさには大満足しています。

単独壁固定 洗面ボウル のデメリット
もちろんデメリットもありまして、今思いつく範囲では以下のこと。
・収納を別途考えなければならない
見たまんま収納が全くない製品なので、機能的なシステム洗面台や、カウンターに収納を設置できることに比べると、大きなデメリットであると思います。
我が家では横の壁にニッチを作ったり、メインサニタリーはすぐ横がクロークになっていることで、今のところなんとか補っています。
はじめは洗面台の下にチェストのような収納も必要かな、と思っていたのですが。
汚れがちな洗面台回りには何も置かないのが、ズボラーの私にも「ちょっと掃除」のやる気を起こさせるポイントだったりします。

・排水管が丸見え
これは個人で差がある部分かな、と思います。
我が家の場合、ハードな内装がテーマになっている一階部分は、むしろ回りの雰囲気に合っていると思うし、二階もそんなに気になりません。が、二階は特に、階段を上がってくるとバッチリ目に入る部分なので「ありえない!」と考える人もいるでしょうね。
カリッサの床排水金物 
ラディー75の壁排水金物

スタイリッシュな排水管も製品として存在しますが、我が家ではそこまでやる必要はないと思っています。
排水金物はこの製品を使っているようです

・ミラーの設置を別途考える必要がある
まあデメリットでもあり、自分好みのミラーが選べるといったメリットの部分でもあるのですが。
またミラーの部分にも本体の部分にも、しっかり固定するための強固な下地が必要であることも忘れてはならない事項です。


…とまあ、軽く思いつく範囲ですが。
掃除が手軽なのはズボラーの私には本当に助かっている部分で、だからこそキレイを保てている大きな理由だと思うので、ズボラーさんに是非お勧めしたい設備の一つであります。
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