当ブログ holly tunes について

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富山の設計事務所に依頼して2014年3月、防音室のある戸建て住宅を竣工しました。

2012年7月 設計監理契約
2013年10月 着工
2014年3月 竣工

新築計画のはじめから竣工、内覧写真やその後の生活を記録中。
内覧写真をご覧になりたい方は下のボタンで絞り込みするか、WEB内覧 まとめの記事をご参照ください。

内容は過去、現在のものについても随時加筆・修正します。
法令や制度に関しては、あくまでもその時点でのこととして記録しています。
参考になさる場合にはご自身でも再度確認をおすすめします。

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までお願いいたします。

2012年10月12日金曜日

WiMAXは自宅のメイン回線に使えるか

WiMAXは自宅のメイン回線に使えるか

新築するにあたって、考えておかないといけないことの一つが
ネット環境。
現在はマンションタイプの光回線で、無線ルータを使用中。
動画をバンバン見たりすることもそんなにないけど、快適に使えている。

東京近郊に住んでいた時に大手回線会社の下請け(の下請け?)の
回線工事会社でパートをしていた経験から、すべての部屋に配管だけでも
つけておこうと思っていた。
それも、スター配線で。
スター配線というのは電話線や、LANケーブルの配線の形のことで、
それの対義語になっているのはバス配線なんだけど、
詳しくはgoogleで→スター配線とバス配線
その工事会社の人の話を聞いてると、バス配線になってる戸建の物件だと
配置換えをしようとしたときに困ることが多いので。
もともとバス配線はビジネスフォンに多く使われた安価な配線方法。
オフィスのように何台もの電話を生かしたまま使うにはよいけど、
そのうちの一つを撤去すると他の電話の使用に支障が出る様な形になっている。
PC端末のLANはスター配線になってないといけないんだけど、
古い住宅だと、配管はあっても昔のファミリーフォン用に
バス配線形式になっていることが多かったとのこと。

建築士さんとの打ち合わせの中で、そんな話をちらりとしていたら、
そういう配線関係は、ここ10年くらいで本当に様変わりしているとのこと。
昔はISDNの線をどう違和感なく配線するか、とかいうことに神経使ったけど、
今は無線LANもあるし、WiMAXもある。
配線にそこまで気を遣わなくてもよくなった。とのこと。

恥ずかしながらWiMAXについてよく知らなかったんだけど、
建築士さんがそう言うなら調べてみよう。
ということで調べたら、要するに私の理解では、
WiMAX搭載機器で携帯電話のように回線を受けて、
そこから有線でも無線でも複数台のWiFiが使える、ということらしい。
以前、訪問設定の仕事をしていた時にウィルコム契約(回線月3000円位かな?)して、
自宅で使っているプロバイダーの外で使うプラン(オプション600円位だったかな?)で
外でネット環境作っていたけど、それの高速バージョンかー、という感じ。
ウィルコム、仕事で使うのは顧客情報確認したりするくらいだったから
よかったけど、やっぱり速度が出なくてそれ以外では使いようがなかった。
それでWiMAX搭載機っていろんなのがあって、ホームルータータイプもあったので、
もしかして家庭用のメインに使えるかも、と思ってちょうど
機器無料レンタルもやってるし、試してみた。
これが、メインで使えれば、長期の外出でも機器を外に持ち出せばネット環境使えるし、
引越しても面倒な手続きいらないし、新築の際にもどこから入線するかとか
宅内の配線にも気を遣わなくて良くていいことだらけ。
家のメイン回線と携帯会社のパケホーダイプランを合わせたような使い方ができるし、
そう考えると月々利用料も安い。

WiMAX搭載機はモバイルタイプ、カードタイプ、PC内蔵型、といろいろあるけど、
今回は自宅でのメインを考えているので、ホームタイプの URoad-Home 
有線LAN2口、無線LANは10個まで機器を増やせる。


サイトで申し込んで(クレジットカード情報が必要だったかな?)翌々日には届く。
早速セットアップして、MacMiniでYouTubeを見てみる。
んん~、ちょっとストレス感じるくらいの速度かも、時々止まっちゃう。
それだけではわからないので、テストを行う。
私が、自分でやったテストなので全然厳密ではないと思うんだけど参考程度に。
有線LANと無線LANそれぞれにて
ネットワークHDDに保存しているデータの移行時間を調べるのと
ネットでできるスピードテストを行ってみた→BNRスピードテスト 

結果は以下。

表では(私が)わかりにくいのでグラフにしてみた。


ネットワークHDDからのデータコピーに要する時間にはさほど差はなかったけど、
速度的には光回線に全く歯が立たない様子。
ああー残念。
以上のことより、WiMAXは私の環境では自宅のメイン回線には使えない。
モバイルルータ型を使って、外出時のスマホに使うには充分かもね。

エリアについて

サイトのサービスエリア情報で電波状況地図を確認できるので、
確認。一応自宅とか、新居建築予定地とか、実家では使えるみたい。

と、思っていたのに、無料期間中に実家に行く用事があったから試してみたら
全然使えず、圏外を示す赤いランプがついたまま。
これじゃ手軽に持ち運びできても意味がない。
現在の自宅で普通に緑のランプで使えたからそんなもんかと思っていたけど、
そう甘くはないのか。

私の実家(石川県、非県庁所在地)と、現自宅&新居建築地(富山市中心部よりやや外れ)、
夫の実家(富山市中心部)について、サイトを確認すると、
サービスエリアマップではカバー済みの色がついてるけど、
ピンポイント判定では結果が違った。

以下、ピンポイント判定結果↓
【私の実家(石川県、非県庁所在地)】
判定:△
状況:<屋外>WiMAXは、周辺環境等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。
   <屋内>WiMAXは、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により
       通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。
       WiMAX+auエリアで利用可能なWi-Fi WALKER DATA08Wをおすすめいたします

【現自宅(富山市中心部よりやや外れ)】
判定:○

状況:<屋外>快適にご利用可能と思われます。
       但し、まれに、通信しにくい場合や圏外となる場合があります。
   <屋内>ご利用可能と思われます。
       但し、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により
       通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。

【新居建築地(富山市中心部よりやや外れ)】
判定:○
状況:<屋外>快適にご利用可能と思われます。
       但し、まれに、通信しにくい場合や圏外となる場合があります。
   <屋内>ご利用可能と思われます。
       但し、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により
       通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。

【夫の実家(富山市中心部)】
判定:△~○
状況:<屋外>ご利用可能と思われます。
       但し、場合により、通信しにくい場合や圏外となる場合があります。
   <屋内>建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により
       通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。

そうかー、だからWiMAX+auプランがあるんだ。
圏外の場所をauでカバーするという。
WiMAX搭載機も選択肢が狭まるし。
なんかますます自宅のメインには心もとない感じ。


ちなみにUQコミュニケーションズから貸与中に様子うかがいと勧誘営業のためだと
思うけど、電話がかかってきた。
料金とかの説明はきちんとしてたけど、2、3質問したら見当違いな答えが
返ってきたのであまり知識はなさそうな感じ。仕方ないけど。
分からないことは自分で調べるが吉。


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