2015年4月20日月曜日

安全ネットのサイズを失敗した話

我が家は階段と吹抜け部分にスチール製の手すりを採用。
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WEB内覧 階段

吹抜け手すり
両側は壁から出ている形
この形は左右の部分にネットを取付けにくいです
吹抜け手すりからダイニングを見下ろす
階段の手すり

新築された方は皆考える事とは思いますが、シンプルな形状なので小さな子供用の安全ネットを入居に合わせて購入しました。
商品によって色んなサイズオーダーの仕方があると思うけど、ここの商品は長方形でも平行四辺形でも辺長をもとにサイズを決定し、平行四辺形の場合はネット自体を斜めに引っ張って設置します。

新築したころは次男が4歳前だったので、入居前に設置しておきたくて竣工前後の忙しい(現場も自分自身も)合間をぬって、手すりの大きさをささっと計ってオーダーしたのですが、これが失敗!

計り方を失敗!
安全に関するこういう物はキチンと設置しないといけないと思っていたので、忙しいながらもキチンと計ったつもりだったのですが、そもそも計り方が間違っていました。
間違った原因は、ネットをどうやって手すりに固定するかイメージしなかった事だと思います。
設置しようとしてはじめて気付いたのですが(遅い!)、具体的に手すりのどの部分にネットのフチを括りつけるか決めてからでないと、サイズをはかる意味がありません。
なぜか手すりの外周をはかって、それをもとにサイズオーダーしたので、全体的にゆるゆるになってしまいました。
実際にはかったときの写真
手すりの一番下の横の支柱が床から浮いているのに
床から採寸している証拠画像
取付け部分の内側をはかるべきなのです!
でないと画像のように残念な感じになりますよっ

と、いうことでゆるゆるで吹抜けに設置したまま現在に至ります。
本当は階段の手すり用にも階段の裏側用にも注文したのですが、設置せずに保管してあります。
子供が結構大きくなったから設置したのは吹抜け部分だけで、ゆるゆる状態でもないよりマシ、という感じで大丈夫です。子供の性別や性格によるとは思いますが、5歳7歳に成長した我が家の子供たち的にはもう無くても大丈夫かな?というところまで来ています。もちろん普段から危険な手すりの使い方をしないように注意する事は大事だと考えます。

しかし階段を上り下りし始める頃の年齢だとやはりネットは付けておきたい物だと思うので、私のような失敗をしないように、どのように取付けるか細かくイメージしてからオーダーする事をお勧めします。どちらかというと小さいくらいの方がピンとはれるし、小さい分には工夫して設置しようもあるような気がするので、小さめを意識すると良いと個人的には思います。樹脂の繊維なので多少伸び縮みするもの、という事もありますので。

DIYの安全ネット
また製品の安全ネットは子供が小さいうちは仕方ないと割り切るしかないですが、結構目立つしデザイン的に我慢しないといけない部分があります。
渡辺篤史の建もの探訪」なんか見ていると、安全ネットとして製品であるものではなく、アカプルコチェア(Google検索→アカプルコチェアに使われるようなコードや頑丈な自然素材のひも(麻とかかな?)を、上手く安全ネット代わりに使用している例を見ます。(上手く画像検索出来ませんでしたがこんな感じ→DIYレポート:手すりメッシュDIY

安全になるように注意が必要とは思いますが、デザイン的にも納得いく物が出来るかもしれないので、おすすめです。というか、もし「やってみた!」という人がいらっしゃれば参考にしたいので教えていただけると嬉しいです。



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