2013年4月20日土曜日

固定資産税が追加で請求されることに!

先日支払った固定資産税(&都市計画税)、何と追加で支払うことになってしまった!

経緯はこう。

固定資産税の納税通知書が届いたので銀行にて納めた訳だけど、どうも思っていたより安い。→固定資産税支払い記事

この土地は平成24年に古家が建っていたところを売り主が更地にすることを条件に購入した。
解体は土地の契約後〜引き渡しの間に行われた。
この流れ自体はよくあることなんだろうと思う。
更地にしてからの売り出しでは、買い手がつかない場合に解体費用が無駄になるし、固定資産税アップが痛手になるから(土地の固定資産税は1月1日時点でその土地に家屋がないと高くなる)。
で、引き渡しが丁度年の半ば頃だったから、売り主さんが払い済みだった24年分の固定資産税の日割り分(約半年分11,000円くらい)を引き渡し時に清算していた。
家屋が建っていたときの固定資産税が半年分で11,000円と言うことは1年分は22,000円。
今年の1月1日時点でこの土地は更地だったから、固定資産税はかなり上がるはずなのに、昨年とほぼ同じ税額が納税通知書に記されていた

ちなみに、固定資産税は土地ごとの標準課税額に税率を掛けて算出される。家屋が建っている場合、標準課税額は土地の評価額の6分の1程度になるらしい。
うちの場合、評価額は650万円、固定資産税の課税標準額が100万強となっていたので、やっぱり家屋が建っている条件で軽減されてる…。

この時点でおかしいと気付けば良いものを、予想外の額の低さにうれしくなって(?)さっさと払ってしまった私…

それで支払った後にやっぱりおかしいと富山市役所資産税課に電話で問い合わせ。
「更地なのに固定資産税が安い」と申し出たら
滅失届けはしましたか?」と聞かれた。
更地の状態で引き渡しだったので分からないと言うと、当該土地について調べてくれた。
やはり滅失届けがされておらず今年1月1日時点で建物があるという条件で計算されている、とのこと。
私が「もう安い税額で支払ってしまったのですが良いんですか?」と聞くと、「こちらでは届けがされていなければ把握できませんので仕方ないです…」という言い方。
ふーん、良いんだーと思って一旦は電話を切ったけど、滅失届けがされていないと新築の際に問題にならないかと疑問に思って再度電話。
先ほどとは違う人が出て、「仕方ないと言われた」と言うと「それ誰が言ったんですか!?」と。
やっぱりそのままで良い訳がなく、このままだと新築の際に問題が出てくるので、詳細調べて折り返し電話します、とのこと。そうだよねー。
ちなみに「個人間の売買でしたか?」と聞かれた。
いいえ、きちんと仲介手数料支払って売買しました、と言うと仲介業者も教えてくれと。
通常は仲介業者がそういうことも面倒見るらしい。なーる。

しばらく後、また違う担当者から電話があり、結果はこういうこと。
当該土地の旧家屋について滅失届けがされておらず、家屋ありの条件で固定資産税が計算されていたのは前述の通り。
旧家屋は以前の土地の売り主さんの持ち物となっており、家屋の分の納税通知書も売り主さんの方に届いたらしい。
それで売り主さんから「建物は解体したのだけど…」と問い合わせがあったので、資産税課の職員が現地に行き更地になっていることを確認した。
滅失届けはこれからしてもらう予定で、売り主さんが旧家屋分の固定資産税を払わなくてよくなる。
と同時に我が家の土地の固定資産税は家屋無しで再計算され、額にして5万円位上がります、とのこと。
来月再度納税通知書を送るので支払って下さいって。

はー、やっぱりそうだよね。
資産税課の人は大変申し訳なさそうにしているし、この時期この手の問い合わせでてんてこ舞いだろうし、面倒だけど許す!

何事もおかしいと思ったらやっぱり確認が必要だよね、というお話。
昨年7月頃
解体中の写真
確実に解体されてた


2013.5.18追記
その後5月にしっかり追加分の納税通知書が届いたので支払った→記事

追記2014.4.28
2014.4.16 平成26年度固定資産税支払い(土地分)記事へ

↓家にまつわるお金の話、集まってます
にほんブログ村 トラコミュ 家にまつわるお金の話へ
家にまつわるお金の話


↓いつも以下のランキングのサイト参考にしています。参加もしています。
 設計事務所に依頼して家づくりしているブログのランキングです。
 驚くほど素敵な家がいっぱいあります。
 竣工したので「計画中」カテゴリーから移動しました。

素敵なインテリア目指し中…インテリア関係のランキングにも参加しています。
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 建築設計事務所(施主)へ

0 件のコメント:

コメントを投稿