契約時にはこちらから売り主さんに菓子折りをお渡ししたけど、今回は売り主さんから菓子折りを頂いた。
・残金
大方を保証小切手(「自己宛小切手」というのが正式名称かも。口座がある銀行などで発行できる、今回は北陸銀行にて発行手数料840円)で用意し、端数となる30万円を現金で用意した。
端数を現金にしておくと、売り主さんが代金として受け取った中から仲介手数料等を支払えるので都合が良いとのこと。
後はいわゆる不動産契約に関わる諸費用も現金にて支払う。
・固定資産税
引き渡し日から平成24年中の日割り分
・仲介手数料
売買代金の最大3%+6万円、それに消費税をかけたもの。
最大3%、なので不動産会社によってはもっとまけてくれたりするらしいけど、今回は交渉する気力もなかったのでそのまま支払い。
・所有権移転登記費用を含む行政書士費用
所有権移転登記にかかる免許税実費とそれにかかる行政書士の報酬。
これも報酬部分はその事務所によったりするので、知り合いに頼んだり、懇意にしているところがあれば押さえられる部分かも。
ハウスメーカー等だと指定の司法書士がいる場合もあるのかな。
今回は「知り合いがいればその方でも良いですよ」と仲介者に言われたけどいないので、その不動産会社でつながりのある司法書士でお願いした。
ちなみに計141,535円で内訳は以下に消費税をかけたもの。
【所有権移転登記 36,000円:報酬額, 102,300円:登録免許税等立替金実費】
【登録事項証明書請求 700円:報酬額, 700円:証明書発行手数料実費】
土地の値段は、それまでの登記情報の面積によって計算されていた。
引き渡しまでに測量し、境界確認を行うという約束になっていたので測量結果を聞く。
測量の結果、以前の登記簿上の面積より1.02㎡減った面積にて登記を行うこととなった。
登記上の面積が減ることによる減額はしない、ということで事前に同意していたので若干損したのだけどしょうがない。
今回の測量に従って、境界を共有する地権者の方たちから境界確定確認書のサインをもらう手はずになっていた。
ただ、一つの境界が所有者が富山市になっていて(農業用水路のため)サインがまだだという。お役所仕事。
そのサインを全部もらってから面積が減った分について更正登記しその後に権利書をもらうことになる。
サイン、押印した書類は以下の通り。
・登記委任契約書(司法書士に登記を依頼します、というもの)
・売買委任状(仲介者に仲介を頼みますよ、というものかな?)
・売渡証書(売主のみ、確かに売りましたよ、というもの)
・土地地積更正登記委任状(司法書士に更正登記を依頼します、というもの)
さあ、これではれて自分たちの土地となる。
日付 | 内容 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
2012.7.27 | 土地引き渡し | 6,300,000円 | 売買代金残金 |
840円 | 自己宛小切手発行手数料 | ||
141,535円 | 所有権移転登録費用(税込み) | ||
285,689円 | 仲介手数料(税込み) | ||
14,324円 | 固定資産税日割負担分 |
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