2015年1月14日水曜日

DIY タモ集成材をオイル塗装

この間記事にしたように(関連記事:木製家具・内装の材質と自然塗料仕上げ)、ダイニング近くに設置する予定のカウンターシェルフDIYについて。
発注していたタモ集成材が届いたので、寒いけど材料の塗装仕上げを。
上手くいったらこんな感じになる予定…
上手くいったら詳しく紹介する予定…
仕上げに使うオイルは?
前回の記事で仕上げに使うオイルを「ラッペンワックスにするかグロスクリアオイルにするか」と書いた。
しかし後に知った所によると、ラッペンワックスは滑りにくく仕上げるために蜜蝋が配合されているらしい。だから床用なんだということ。
なので、迷わずグロスクリアオイルで仕上げることに決定。
↓家具用グロスクリアオイル

取り扱い会社サイトによると、塗装可能面積が15〜20㎡/L。
塗装したい材料の表面積がおよそ3㎡なので200mlあれば充分だと思うけど、再塗装(基本的には必要ないらしいが)やダイニングテーブルの分のメンテナンス分も考えて0.75L入りを購入。

タモ集成材の塗装前の処理
材料を購入したWEBショップのサイトによると、表面は180番程度のサンダー、コバは精密丸ノコでの仕上げになっているとのこと。
塗装するにはコバは200番程度のハンドペーパーをかける必要があり、表面はかけなくてもいいけど、400番で仕上げるとより良いと。
ということで、忠実に、より丁寧な塗装前処理を目指してペーパー掛け。外で。まあ富山の冬にしては出来過ぎぐらいの晴れの日だったので良かったけど。やっぱり寒い。

軽く面取りとコバを200番台のペーパーで、表面を400番台のペーパーで処理。
どのくらいやればいいか全く見当のつかないDIY初心者。
ペーパー前
ペーパー後
…いや違いがほとんど分からないですね
肉眼で見てもあまり分からないのです
左ペーパー前 右ペーパー後…だったかな?
並べてみても分からないという
かろうじて手触りはちょっと滑らかになりました
軽くペーパー処理と書いたけど、この作業がとってもつらかった。
結構重くて大きいのでぶつけたりしないように気をつけながら置き方を変更しつつペーパーをかけるのが…冷たい地面にはいつくばったり立ち上がったりするのが…きつかった、本当に。

いよいよオイル塗り! 
やり方は、オイルを塗ってウエスで拭き取るだけ。
ペーパー掛けでふらふらになってたけど、いつ天気が崩れるか分からないので気合いで最後までやろうと決心。
しかしやってみると案外サクサク進み、なんとか体が動くうちに作業を終えることが出来ましたとさ。

このオイルはほとんど沈殿しているものがないですが
一応撹拌。サラッとしてます
はじめに計算していたよりも少量で多くの面積を塗れました
塗装に使うのは固い刷毛やスポンジとのこと
ホームセンターで安いスポンジローラー(小)と迷ったけど
500円程度のこちらを購入
結果塗りやすくて作業もスイスイ出来たのでよしとする
塗装前
塗装途中
左 塗装、ウエス拭き取り後
右塗装前
塗装すると白っぽかった材料が
濡れたように色濃くなり艶が出ます
いや〜、ペーパー掛けが終わったくらいで疲れすぎてどうなることかと思ったけどなんとか仕上がりました。
塗装用に購入したエッジャーというやつが塗りやすかったのか、オイルが作業しやすいモノなのか、その両方なのか分かりませんが、無事終わってよかったよかった。

夕方まで外で乾燥させて、その後家に入れたのだけど、オイル独特のにおいが結構ある状態。
だけど、なんか新築の家のにおいらしい気がしないでもないのでちょっとお得気分。



0 件のコメント:

コメントを投稿