2014年12月27日土曜日

ピクチャーレールで後悔

年賀状に新居の写真を使いたくて撮影していたら思い出したこと。

エントランスに設置したピクチャーレールについて。

我が家のエントランスに入ると目に入る、というか目の前いっぱいにモルタル塗りの壁がある。


ここが結構大きい壁なので、設計段階で絵やポスターや細タペストリーを飾れるといいなーと思い、ピクチャーレールをつけてもらった。
図面上のイメージとしては以下の赤い⇔の部分。

だけど希望した段階で建築士さんから「階段側に吹抜けがあるので、あまり伸ばせないけどいいですか?」と言われた。
吹抜けの部分までレールを伸ばすのはおかしいということ。
なるほど、と思って短くなってもいいと了承していたのだけど。

実際は反対側に、2階の排水のためのダクトスペースがあり、これが予想以上の存在感のある「さがり天井」になってしまった。
照明右あたりの鍵型の部分 
照明奥の天井がさがっているのが分かる
これは建築士さんの予想以上(さがる部分がシュークローク側だけで収まるつもりだったと予想)で、私たちは把握もできていなかった。
建築途中で現場監督さんに「どうしてもさがり天井がこうなっちゃのでピクチャーレールが短くなってしまいます」と言われて、はじめて事の重大さ(おおげさ?!)に気付いたのでした。

でも取付けてもらったピクチャーレール。
図面で見ると以下のように短くなってしまった。


照明との兼ね合いもあって、何かを飾るには難しいスペースなので、現在は時計がかかっております。


これは意図してこうなった訳ではなく、何となく行き場のなかった時計をひょいとかけただけなのだけど。
玄関に時計があると何かと便利でなかなか外せずにそのままになっている。


そしてピクチャーレールといえば、しばらく住んで後悔が一つ。

モノを飾る予定の場所じゃなくても、色んなところにつければ良かった

ということ。
リビングでも個室でもピクチャーレールがあれば、ポスターや時計が気兼ねなくかけられたなーということ。
まだ色んなところに穴をあける勇気が出ない入居後9ヶ月。

ピクチャーレールも後付け可能だけど、天井とフラットに取付け出来るのははじめだけなので、私と同じように「壁に穴」勇気のでない人は、よく検討してつけられるところにはつけた方が良いと今思うのです。


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